水難事故に備えて!5機関合同潜水訓練


5training1.jpg 海水浴場開設前の6月26日(火)・27日(水)13:00から、小樽市銭函2丁目銭函海岸において、5機関合同潜水訓練を実施した。(写真提供:小樽市消防本部)
 この訓練は、昨年8月に銭函海岸で発生した水難事故での活動を基に、広範囲の効率的な捜索や合同で活動する際の手技や索信号の検証を行い、今後の災害現場でのさらなる連携強化を目的に、小樽海上保安部・北海道警察本部・札幌市消防局・石狩北部地区消防事務組合消防本部・小樽市消防本部の5機関、計65名の隊員が参加した。
5training2.jpg 訓練内容は、潜水訓練における手技や索信号の確認を行う陸上訓練、広範囲の捜索を行うことができるビーチ捜索訓練、消波ブロック付近での潮の流れを体感する消波ブロック訓練、捜索範囲を3つに分け、各班に割り当てられた範囲を同時に捜索する合同捜索訓練の4つ。
 各隊員は、潜水活動に対する共通認識(捜索法や索信号等)、要救助者発見時の手技やボート等への収容から陸上搬送までの一連の流れを再確認し、各機関の連携強化を図った。
 市内7ヶ所の海水浴場は、6月29日(金)開設のおたるドリームビーチを皮切りに、7月7日(土)に、銭函・マリンビーチ銭函・朝里・東小樽・塩谷海水浴場、蘭島海水浴場は一番遅く、7月13日(金)に開設する予定。
 平成30年度小樽市海水浴場オープン情報
 小樽市消防本部HP