石原裕次郎愛用の"コンテッサⅢ" 移設記念セレモニー (2018/06/09)


 2017(平成29)年8月末をもって石原裕次郎記念館が閉館し、そのシンボル的存在の裕次郎氏が愛用したヨット「コンテッサⅢ」が、小樽市に寄贈され、その移設記念セレモニーが、6月9日(土)13:30から小樽港マリーナプロムナードで開かれた。

 株式会社石原プロモーション石原まき子代表取締役会長をはじめ、森井秀明市長(裕次郎メモリアル「コンテッサⅢ」保存会会長)、小樽港マリーナオーナーズ、小樽市観光協会西條文雪会長、裕次郎氏の母校・稲穂小学校の佐藤喜心さん(5年)と同・八武崎美羽さん、市民ら約200名が集まった。

yujiro2.jpg 同保存会は、小樽観光協会と株式会社マリンウェーブ小樽が主体となり、同プロモーションが特別協力する。

 5月17日(木)に、裕次郎愛用のヨット「コンテッサⅢ」を、同記念館跡地から小樽港マリーナに40m移動し、90度方向を変えて設置。幼少期に過ごした地・小樽に、裕次郎氏の魂を残すことを目的としている。

 セレモニーで森井市長は、「裕次郎さんが稲穂小学校で過ごし、第二のふるさとだと言い、その足跡を市としても残していきたい。マリーナの敷地に移設することができ、大変嬉しく思う。裕次郎さんが小樽で過ごされたことを、多くの皆さんに知っていただけば」と挨拶。

 同市から観光振興やまちづくり全般に貢献したことへの感謝状と、同保存会より朝日を入れた同船の写真をパネルにし、まき子さんに贈呈。まき子さんからは、今後の永続的な保存のために寄付金が手渡された。

 10ヶ月ぶりに来樽したまき子さんは、「平成3(1991)年から26年間、忘れられない土地・小樽市築港にお邪魔し、優しく協力してくれたことを一生忘れることはできない。裕次郎はいなかったが、隣にいるように私を皆さんが温かく包んでくれた。残念だったのは、建物が傷み、ご迷惑をかけると覚悟を決め、小樽市の皆さんにお礼の気持ちを持ちながら閉館となった。本当の気持ちは悲しくて・辛くて・苦しくて、何日も思いが心の中にあった。建物がなくなり寂しいが、10ヶ月ぶりにヨットを見て、今日はとっても嬉しい日。感謝します」と述べた。

 移設を記念して、稲穂小児童2名も一緒にテープカットに参加した。同児童は、同セレモニー出席の公募で選ばれた。

 大先輩に裕次郎氏がいることにびっくりし、まき子さんと並び、「有名な人の横に並び嬉しかった」、「どきどきした」と感想を述べた。yujiro1.jpg

 まき子さんは、報道陣の質問に、「女房よりも大事に思っていたヨットなので、感謝します。この場所(移設した)は格好の場所で素晴らしい奇跡です。船酔いがすごいために乗ったことがなく、裕次郎さんの逃げる場所でもあり、ふたりにとって良い存在だった」と述べた。

 同保存会では、「コンテッサⅢ」の保存目的に、クラウドファンディングによる寄付を目標額400万円で、7月1日から募集を開始する予定。

 石原プロモーションの協力により、記念プレートに支援者名を記載し、西部警察マグネットや裕次郎写真集、まき子さん直筆サイン入り著書、観光クルージング乗船券等を、寄付金額により返礼品として用意している。

 問合せ:0134-22-1311・FAX0134-22-1337
 裕次郎メモリアル「コンテッサⅢ」保存会事務局・角野章事務局長(マリンウエーブ小樽内)

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