警察・海保・税関合同 薬物乱用防止キャンペーン!


0510kaiho1.jpg 小樽警察署・小樽海上保安部・小樽税関支署が合同で、5月10日(木)15:00から、小樽駅前正面出入口付近で、薬物乱用防止啓発等街頭キャンペーンを実施した。
 この取り組みは、春と秋に実施され、一般市民に、薬物乱用防止啓発や密輸に関する情報提供の協力を求めるため、人通りの多い小樽駅前にて、啓発物を配布した。
 小樽警察署4名とほくとくん、小樽海上保安部2名とうみまる、小樽税関支署5名とカスタム君が参加し、3つの機関合わせて250部の啓発物を配布し、協力を呼び掛けた。
 配布物には、特殊詐欺、不審者、暴力追放、密輸防止、海のレジャーの注意点などが書かれている。
0510kaiho2.jpg GWも終わり、観光客の行き来は少なかったが、通学、通勤、部活動の大会等で駅を利用する人々に配布し、約20分ほどですべてを配り終えた。
 同支署・菅原秀和管理課長は、「取り締まりだけでは成果がないため、みなさんの情報提供をいただき、摘発に繋げたい」と協力を呼び掛けている。
 函館税関管内における関税違反事件(平成29円及び30年1~3月)の概要について、平成29年に摘発した関税法違反事件のうち、不正薬物事犯は6件(大麻4件、麻薬2件)、
平成30年(1~3月)は、社会悪事犯5件を摘発した。
0510kaiho3.jpg 告発処分状況は13件を告発。不正薬物事犯8件(麻薬3件・大麻1件・指定薬物4件)、偽造クレジットカード輸入事犯4件、知的財産侵害事犯1件。
 平成30年(1~3月)は5件告発。不正薬物事犯3件(麻薬1件・大麻1件)、金密輸入事犯が2件だった。
 税関の職員を講師に派遣し、税関の仕事や役割、不正薬物の取り締まりについて、広報担当者がビデオやパワーポイント資料で解説する市内の中高校生を対象とした薬物乱用防止教室(税関教室)を受付ている。
 税関
 薬物乱用防止教室
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