火災報知機の設置を!消防本部が啓発


firekokuchi1.jpg 小樽市消防本部は、平成30(2018)年春の火災予防運動に関連して、4月21日(土)13:30から15:30まで、ウイングベイ小樽(築港11)5番街1階ハイタッチコートで、住宅防火機器展示会を実施した。
 小樽市消防本部、消防署員ら10名と小樽消防本部キャラクター「しょうちゃん」が参加して、通行人へ住宅防火機器の設置を呼びかけ、北海道信用金庫から寄贈されたペンセットなどが入った啓発物(400セット)を手渡した。
 春の火災予防運動(4月20日〜30日)は、火災が発生しやすい気候となり、火災予防思想の一層の普及を図り、火災の発生を防止し、高齢者等を中心とした火災による犠牲者の減少や財産の損失を防ぐのを目指す。
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 会場では、住宅用火災報知機や消火器を展示し、適切な維持管理の周知、経年劣化した住宅用火災報知機の交換の促進、消火器の種類や扱い方などを説明した。
 住宅用火災報知機の設置が義務付けられる中、市内の設置状況は、平成29(2017)年6月1日現在で69%。全国の設置率82%と比べても低い。
 同本部予防課・野上友三係長は、「火災で一番多いのは住宅火災。市民や近郊の住民に住宅用火災報知機の設置を呼び掛け、消火器や防火製品を使用するよう伝えたい」と話した。
 小樽市消防本部HP
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