観光船の安全運航を祈願! 4/21運航開始



 春の観光シーズンも間近となり、株式会社小樽観光振興公社(明井隆生代表取締役)は、海上観光船「あおばと」と屋形船「かいよう」の今シーズンの運航開始に先立ち、kankousen1.jpg4月18日(水)10:00過ぎ、内航船客公共待合所(港町4)で、港湾関係者約40名が出席して、観光船運航安全祈願祭が執り行われた。
 水天宮(相生町3)の大小島平和宮司による海上安全を願う祝詞が上げられ、同社・明井代表取締役をはじめ、来賓、関係者が玉串を捧げ、今シーズンの運航の安全を祈願した。
kankousen2.jpg 明井代表取締役は、昨シーズンを振り返り、GWとお盆は天候が良かったが、9月・10月は天候が優れず波の状況も悪く客足が伸びなかったため、今年こそは、穏やかな波で過ごせたらと期待を寄せ、「重要な使命は、お客様の安全と快適に目的地まで運ぶこと。ご指導の下、安全により良いサービスに努めたい」と挨拶した。
 森井市長は、「今シーズン事故なく、あおばとやかいようを通じて、この街を魅了して、ますます発展してもらいたい」と期待を寄せた。
kankousen3.jpg 祝津・オタモイ周遊観光船「あおばと」は、選べる3つのコースがあり、観光や海上交通として利用できる。小樽港発着のオタモイを周遊するコースでは、断崖絶壁が連なるオタモイ海岸の美しい景色を堪能できる。
 北海道唯一の屋形船「かいよう」は、土・日・祝日のみの運航となる。お寿司ランチや、貸切で夜景も楽しめる。十五夜は月見と団子が味わえる。
 2018(平成30)年の運航は、4月21日(土)から開始され、10月14日(日)まで。5月5日の子どもの日は、大人1名につき小学生の子ども2名まで無料となる。
 小樽海上観光船
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