ホテル・トリフィート小樽運河 4/20オープン


 歴史と郷愁が調和する小樽モダンをコンセプトにした新しい宿泊施設、ホテル・トリフィート小樽運河(色内1)が、4月20日(金)にオープンする。
 トリフィートとは、イタリア語で、”お気に入りの宿、お気に入りの場所に戻る”という意味の造語。
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 同ホテルは、小樽駅から徒歩7分で、小樽芸術村や小樽運河などの散策拠点となるエリアにあり、100室以上を有するホテルのオープンは、2009(平成21)年7月のドーミイン以来9年ぶりとなり、通過型の観光から宿泊観光客の増加に期待が高まる。
 オープンに先立ち、17日(火)16:00から内覧会が開かれ、3階と6階の客室と1階の大浴場とレストランが公開された。
 2階から8階までに128室(全室禁煙)あり、2名利用のTATAMIツインやスタンダードダブル(17.7㎡)から、最大4名利用できるファミリーツイン(24.1㎡)まで、様々なニーズに対応できる部屋を用意。
 6階のTATAMIスーペリアツイン(24.1㎡)は、デザイン「禅」。琉球畳が敷かれ、ローベッドと無圧マットレスで3名まで利用できる。


 スタンダードダブル(17.7㎡)のデザイン「軟石」は、軟石をイメージした壁紙で樽の中に冷蔵庫が収納されている。
 3階のスーペリアツイン(24.1㎡)のデザイン「倉庫」は、レンガ調の壁で倉庫の骨組みをイメージした暖色系にまとめた。
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 ファミリーツインのデザイン「秘密基地」は、2つのシングルベッドとロフトベッドがあり、家族連れなどに適した作りになっている。
 旅の疲れを癒す1階の大浴場には、「小樽運河」と「羊蹄山とアイアンホース号」の壁画があり、懐かしい銭湯をイメージした。所々に”小樽モダン”をイメージし、上質で落ち着ける空間を演出した。
 17:00から、レストランでオープニングセレモニーが開かれ、事業主の株式会社ビーロット宮内誠代表取締役社長、ホテル運営会社のABアコモ株式会社阿部裕二代表取締役社長、森井秀明小樽市長、山本秀明小樽商工会議所会頭、阿部建設株式会社中野豊代表取締役社長、岩田地崎建設株式会社常務執行役員や関係者らが約60名が出席した。
 ホテル・トリフィート小樽
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