登山教室に参加を! 山登りの座学から実践まで


 ”山登りを楽しみませんか?” 今年も小樽市民登山教室が、5月17日(木)・24日(木)・27日(日)の3日間で開かれるが、その参加希望者の募集が始まった。
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 昨年度は11名が参加。地図の読み方が知りたい人、運動不足解消のために山登りを始めたい人などが参加し、山岳会の仲間になった人もいる。
 同教室は、身近な尾根歩きを主体としたハイキングの基本と、より安全・楽しく・安くを学び実践する。初心者やしばらく登っていない人、基本からやり直したい人などの参加を呼び掛けている。
 道央地区勤労者山岳連盟が主催して、小樽勤労者山岳会(岩崎道子会長)が主管。17日と24日の机上学習は、小樽市総合福祉センター(富岡1)で、安全な登山をするために、歩き方や休み方・山の危険・服装や装備について、地図の見方やコンパスの使い方を学ぶ。
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 27日は塩谷丸山(629m)へ実習登山に出かけ、山でのルールや地図とコンパスを使って学習する。その後、同センターで交流会を予定。
 同会は、1966(昭和41)年に創立。初心者もいれば、創立会員や30年以上のベテランなど、様々な登山歴のメンバーが集まり、山や自然をこよなく愛する小樽・札幌などの中学生から80歳代の47名が集まっている。
 毎月第1月曜日に山田町3の事務所で例会を開き、山の計画や学習会、登山の写真を持ち寄り、主に山に関する会話を楽しんでいる。
tozan2.jpg 2018年度の活動は、5月に小樽市民登山教室、6月クリーンハイク、7月にトムラウシ・8月斜里岳など道東方面・9月愛山渓など大雪周辺・2月奥手稲小屋・3月イワオヌプリ・ニトヌプリの年5回の例会山行を予定している。
 10月には、ニセコ方面へ夏山納会、11月はビーコン操作訓練、12月に冬山入門、1月に冬山技術訓練を計画。
 岩崎会長は、「初めての方でも、学習した地図とコンパスで実践しながら、ゆっくりと登れる塩谷丸山を行う。登りは大変でも、山頂からの眺めも素晴らしく、ぜひ爽快感を味わっていただきたい。登山教室をきっかけに、一緒に山に登りましょう」と呼び掛けている。(写真提供:小樽勤労者山岳会)
 2018年度(第27回)小樽市民登山教室
 机上学習:5月17日(木)・24日(木)18:30〜20:40
 実習登山:5月27日(日)7:00〜14:00&交流会14:00〜
 小樽市総合福祉センター(富岡1)・2,000円(教材費含む)
 申込み:090-8633-4314・0134-26-0711(兼FAX) ・メール 小樽勤労者山岳会(岩崎)
 小樽勤労者山岳会
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