中央市場を元気にする春まつり開催!


majipromatsuri1.jpg 小樽商科大学(緑3)の本気プロ受講生「市場の交流拠点化チーム」の4名と同大学生ボランティア5名の協力を得て、4月14日(土)10:00から14:00まで、小樽中央市場(稲穂3)2棟空店舗で、中央市場を元気にする春まつりを開催した。
 普段利用することが少ない親子連れをターゲットに、市場の魅力を認識してもらおうと、同市場の店舗と連携して開かれた。
majipromatsuri2.jpg 空店舗を利用して学生も出店。縁日や植物工作体験会、店舗ごとに組み合わせたセット商品の販売を行なった。
 ハーバリウム工作体験は、担当した悪七栄美さんの母親が庭で育てた花をドライフラワーにして、専用瓶に特殊な液体を入れて完成させた。親子や女子に人気があり、25人分を用意したが、昼前には残り1本の人気となった。
 体験に参加した市内小学2年生の女の子は「楽しかった」と話し、引率の祖父は「市場から徒歩5分のところに住んでいる。子ども達はスーパーしか知らないので、これをきかっけに、市場にも顔を出してもらたい」と話した。
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 市場内店舗の協力を得て、めぐろ商店のブドウ糖と生姜糖の「母のきもちセット」、梶商店のかまぼこ・わかめ・おでんの「あったか食事に大変身セット」、松前漬けや塩辛・卵焼きの「ごはんのおともセット」、奥山商店のヘルシーな弁当が並んだ。
 担当学生は、「事前に市場の利用客を調査したところ、若者や親子連れが少ないため、もっと来てもらおうと企画した。来店者からアンケートを取り、今後は、継続的に実施して6月まで活性化について学びたい」と話した。
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