春の息吹!長橋なえぼ公園・森の自然館オープン (2018/04/12)

morikan1.jpg 冬期間閉館していた長橋なえぼ公園(幸1)の森の自然館が、春の訪れとともに4月11日(水)から開館した。待ちわびた市民らが散策を楽しみに立ち寄り、挨拶を交わしていた。

 同公園は、エゾヤマザクラの名所として、市民の憩いの場となっており、四季を通じて小樽の自然に触れることができる。

 水芭蕉や座禅草、クマゲラなどの野鳥、昆虫やエゾリスなど、珍しい生き物に遭遇でき、1年を通じて市民に親しまれている。

 公園内にある森の自然館は、1997(平成9)年に開設。当初は通年開館していたが、2002(平成14)年から冬期間は土・日曜日だけの開館。2003(平成15)年から冬期閉館となった。

 開館に向けて、9日(月)から駐車場の除雪作業や冬囲いを外す作業に追われた。散策路に積もった雪は溶けたが、雪解け水でドロドロ状態となり、散策には長靴が必要。普段から散策を楽しむ市民が訪れ、開館を喜び一休みしていた。
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 昨年まで長年勤務していた志摩俊樹指導員に代わり、樹木や草花に詳しい山本謙也指導員が着任した。女性スタッフ2名が交代で山本指導員と常駐する。

 館内には写真愛好家による展示スペースがあり、エゾリスを毎日のように撮影している大湯崇夫さんと定期的に訪れる薬師セツ子さんは、オープンに合わせて新しい写真に差し替えた。

 大湯さんは、今年4月(ほぼ最近)に、園内の池に産んだ卵の側に現れたエゾアカガエルのツガイの撮影に成功。春になると蛙の卵は園内でよく見かけるが、蛙を捉えた写真は珍しい。

 ほかにも、今年2月のクマゲラや3月のオオアカゲラの写真も展示している。薬師さんは、エゾリスの愛くるしい表情を捉え、来館者を楽しませている。

 自然に関する本のコーナーやブナ科のクリやニレ科のハニニレなど、同公園内にある29種類の木の標本や、公園内で確認できる野鳥の原寸大の木製を展示。鳥の写真を開くと特徴を分かりやすく説明しているコーナーなどがある。
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 自然観察のためのセミナー室や木工作のためのクラフト室は、自然関連の講座に限り無料で貸し出ししている。

 山本指導員は、「市や博物館学芸員等の専門家や関係者と連携して、散策している市民や初めての方も皆一緒になって、自然を楽しみ発見したい。セミナー室やクラフト室もどんどん利用していただきたい」と話した。

 散歩を楽しむ男性は、「今日で32回目となる。自宅からなえぼ公園まで往復2kmの散歩を楽しみ、野鳥なども観察している。昨年は112回散歩した」と話し、女性スタッフと5ヶ月ぶりの再会を喜んだ。

 なお、5月19日(土)・26日(土)に自然観察教室を予定している。

 なえぼ公園森の自然館(幸1-53) 月曜日(祝日の場合翌日)休館日 入館無料
 4月11日(水)〜11月10日(土) 4〜9月9:00〜17:00 10〜11月9:00〜16:00
 駐車場:一般約20台・身障者3台・男女兼用のバリアフリートイレ1ヶ所
 問合せ:0134-27-6061

 長橋なえぼ公園

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