老壮大学で学んだ作品発表! どんぐり会水彩画展


donguri1.jpg 第41回どんぐり会水彩画展が、4月11日(水)〜15日(日)10:00〜17:00に、市立小樽美術館(色内1)1階市民・多目的ギャラリーで開催中だ。
 平成29(2017)年度小樽市老壮大学の絵画科と水彩画科を修了した60歳代から90歳まで40名が1年間の集大成を発表する90点と、絵画科講師の小林達夫氏3点と水彩画科講師の三留市子氏1点の賛助作品を展示している。最高齢90歳の坂牛正志さんは2点を出展し、元気に日々制作に励んでいる。
 どんぐり会・千葉美恵子代表は、今年度の作品について、「気候が良くなかったせいか、静物画が多いように感じている」と話し、「上手・下手に関係なく、皆さん楽しみながら絵を描いている。一緒に、絵に挑戦してみませんか?」とPRした。
 初日の当番を務める井上美江子さんは、柳の舞とランプとカボチャの静物画2点と、みんなで写生に出かけて描いた旧日本郵船の3点を出展し、「楽しみながら参加し、皆さんとの交流も楽しい」と話した。
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 会場では、教室で描いたシクラメンや柳の舞の作品が並ぶ。バックを工夫したり、色使いに特徴があり、それぞれに個性が感じられ、生き生きと描かれている。学生同士の作品を見るのも楽しみのひとつで、勉強になるという。
 同大学では、1週間に2回教室を開き、絵画科は水彩画と油彩画を、水彩画科はデッサンから始まり、静物画の写生・風景画も学ぶ。市展への挑戦や、老壮大学作品展とどんぐり会で作品を発表している。
 第41回どんぐり会水彩画展 4月11日(水)〜15日(日)10:00〜17:00(最終日16:00)
 市立小樽美術館(色内1)1階市民・多目的ギャラリー 入場無料
 小樽市老壮大学
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