3校から473名! 山の手小学校開校式


 緑・最上・入船の3校が統合した小樽市立山の手小学校の開校式が、4月6日(金)9:30から、同校体育館で挙行された。会場には児童473名と教職員38名をはじめ、保護者や市会議員などの来賓約150名が参加して、新たなスタートを祝った。
yamanotesyoopen.jpg 設置者である森井秀明市長の式辞に続き、林秀樹教育長から新たな校章が描かれた校旗を受け取った上泉哲校長は、同校の教育目標である「3つの『合い』で未来を拓く山の手の子」を示し、「すすんで学び合い、ゆたかにひびき合い、たくましくきたえ合い」と読み聞かせながら、3校から集まった児童に向かって、「新たな歴史を刻んでいってほしい」と話した。
 また、保護者や来賓に対しては、学校が地域の公共財産であることに触れながら、学校運営に対する理解や協力を求めるとともに、「信頼に応える学校を作っていきたい」と話した。
 山の手地区統合校PTA準備委員会の河尻友司委員長は、児童に向かって「山の手で良かったと集まったみんなが思える学校にしてほしい」と話し、旧2校のPTAも新たな組織の準備をしていることを報告した。
 最後は、全員が起立して校歌を斉唱した。新しい歌になかなか声が出ない様子だったが、保護者らは同校の周囲の自然環境を謳い、児童の成長を願う歌詞に聞き入っていた。
 同校は通常学級14学級(1・6年生各3学級、2~5年生各2学級)、特別支援学級4学級の体制でスタートする。
 山の手小学校校歌
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