あんかけ焼そば親衛隊 東日本大震災義援金寄付


AKYgienkin1.jpg 小樽あんかけ焼そば親衛隊(坂田理隊長)は、市内に避難中の5家族が集まる「小樽・3.11避難者の会」(小松雅美代表)に役立ててもらおうと、東日本大震災義援金(47,198円)を寄付した。
 その贈呈式が、3月30日(金)16:00から、市役所(花園2)別館3階第1応接室で開かれ、小松代表に、五十番彩館・澤田寛店主が義援金を手渡した。
 この活動は、親衛隊の前身の小樽あんかけ焼そばPR委員会から、2014(平成26)年に受け継ぎ、今年で5年目となる。
 親衛隊協力店30店舗のうち、五十番彩館・桂宛・龍鳳・大丸ラーメン・一期一会・とろり庵・あっぱれ亭奥沢店・時代屋・龍仁の9店舗が協力。店舗内に募金箱を設置して、来店者に協力を求めた。
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 澤田店主によると、店内に募金箱を設置した他に、コーヒーの空き瓶いっぱいに硬貨を詰めた募金を持参した常連客もいたという。
 小松代表は、「被災者の方に安否確認の電話をし、その家族の中で、不幸があったり祝い事などに、いただいた中から届けている。震災から長い年月が経っているのに、忘れられていないことに感謝の気持ちでいっぱいです。とてもありがたい」と感謝した。
 坂田隊長は、「市民の皆さんの気持ちを頂き、記憶に残っているのはありがたい。有効に使ってもらえればとても嬉しい」と話した。
 親衛隊は、今後も店主会と協力し合いながら、避難者の支援活動を継続していくつもりだ。
 小樽あんかけ焼そば親衛隊