1年間の集大成 第11回CoCo Beansクラフト教室展


cocobeans1.jpg 1年間の集大成を発表する、第11回CoCo Beansクラフト教室展が、3月14日(水)から18日(日)まで、市立小樽美術館(色内1)1階多目的ギャラリーで開かれている。
 CoCo Beans主宰で指導員のYukiさんをはじめ、小樽・札幌・余市・大阪教室の生徒12名の、メタルエンボッシングアート・グラスアート・タティングレース・カリグラフィー・シルエットアート作品約130点を展示している。
 今回のテーマは、和洋折衷を意味する「Harmonization」。西洋書道のカリグラフィーは百人一首を題材に、グラスアートでは、手ぬぐい専門店いせ辰の手ぬぐい柄を図案に使うなど、外国で生まれたアートで和を取り入れた作品を意識した。
 Yukiさんと6名の生徒のカリグラフィー作品が、会場の壁を華やかに飾る。乙女心をくすぐるタティングレース作品は、ブローチや孫のドレスなど愛情が込められたもの。
cocobeans2.jpg ロシア・ヨーロッパで何世紀も前から職人たちによって伝承された技術を現代的にアート化したクラフト・メタルエンボッシングアートは、エレガントでアンティーク感が楽しめる。
 切り絵の世界を表現するシルエットアートは、人気のミニオンズをモチーフに、Yukiさんの娘さんも初出展。多彩で魅力的なクラフト作品に来場者は、足を止めて見入っていた。
 Yukiさんは、「1年間の集大成作品が並び、日頃の成果が出ている。素敵な作品ばかりなので、ぜひ見ていただきたい。未だ知られていないものも多く、会場で見ていただき、アトリエで体験しレッスンに来てもらいたい」と話した。
 問合せ:0134-61-7290 Atelier CoCo Beans
 第11回CoCoBeans クラフト教室展 3月14日(水)〜18日(日)10:00〜17:00(最終日16:00)
 市立小樽美術館(色内1)多目的ギャラリー 入場無料
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