妙見市場が楽しい!シビックマーケット開催


 妙見市場(花園2)内で、毎月第3土曜日に、暮らしに役立つフリーマーケット「妙見シビックマーケット」が開かれている。
 今月は3月17日(土)10:30から16:00を予定。多くの来場者と、1週間前であれば、ワンスペース1日700円で出店者も募っている。
myoukencivic.jpg かつては3棟連なっていた同市場も、現在は1棟だけとなっている。2015(平成27)年11月から同棟で、ひとりCSA(community supported agriculture)妙見ショップを営業している、みみずく舎のミリケン恵子代表は、空き店舗が目立つ同市場と共催して、2017(平成29)年5月から、1日限定のシビックマーケットを企画。子どもから大人・高齢者も楽しめる市場を目指している。
 最初は、小樽近郊の飲食店や農園などが集まり市場の特売日に実施された。通常の4店舗と合わせ、夏場の多い時には15店舗が軒を連ね、新鮮で美味しい農作物や卵、工夫した手作り品や子ども達が楽しめる縁日、親子実験教室も開かれた。
 先月は2月17日に開催し、7店舗ほどが集まった。ミリケンさんは、市場内でも食べられるようにと、ミニサイズのかつ丼とチャーシュー丼を提供。おたるの魚調理教室 taru-koroを運営する宮部由里子さんは焼鰊の三平汁を。
 昨年オープンした南インドカレー屋あおいねこは冬期休業中だが、月・火曜日にロースイーツを販売し、同マーケットにも参加。余市産減農薬むつを使ったロータルト・生チョコ・アップルブランデートリュフ等を販売した。
 ミリケンさんは、「馴染み深い小樽の市場でお祭りのようなマーケットを企画。ぜひ遊びに来て。興味のある人は一緒に出店しましょう」と呼び掛けた。
 問合せ:0134-34-0590 小樽妙見市場商業協同組合(矢倉)