学業の修了作品展!高等聾学校 (2018/02/21)

syuryodesign1.jpg 北海道高等聾学校(銭函1・佐藤靖典校長)は、平成29(2017)年度修了作品展に合わせ、産業技術科作品展と美術部展を、2月21日(水)から25日(日)まで、市立小樽美術館(色内1)多目的・市民ギャラリーで開いている。

 同校専攻科情報デザイン科では、デザインに関する知識と技術・コンピューターを活用した造形活動などを幅広く学び、その集大成を発表する場として、修了作品展を開催している。

 今年度は、3月で卒業予定の伊賀道瀬奈君(20)の個展となった。校内に掲示した入学募集のポスターやミクストメディア作品を多目的ギャラリーに、市民ギャラリー2の会場を全部使って表現したインスタレーション作品「エレメント」を発表。
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 「エレメント」は、今回の修了作品展のために、昨年4月から2月の開催前まで時間をかけて制作。高聾祭で校内廊下の壁12mに渡り展示したものから更にバージョンアップさせた。

 使用済みのコピー用紙をシュレッターにかけて再利用。紙すきの手法を用いて、切断した塩ビ管にパルプ液を流し込み、直径7cmほどの色とりどりの円形のものを3,500個作成し、床に無造作に敷いた。使用済みのコピー用紙を使用することで、淡いグレーが混じったソフトトーンの色合いになったという。

syuryodesign3.jpg 天井からは、ダンボールを大小様々な丸い形に切り、色とりどりの絵具で色彩したものを、針金で吊るした。会場の壁に影ができるように照明を当て、空間すべてが作品となった。

 伊賀道君は、「昨年から先生と相談して沢山作ることに拘り、青だけならイメージと違い、色々な色があって良かった。ものづくりが好きなのは、作って完成した物を観る時が嬉しいから。ぜひ、会場を使って表現した作品を観てもらいたい」と話した。

 多目的ギャラリーでは、ものづくりを学習する産業技術科1~3年14名の、木工・金属など様々な材料を使い、細工を施した約50点を展示。

syuryodesign4.jpg 鋼材に穴を開け、切断・ネジきり・ヤスリかけなどの金属加工の工程の基礎を学ぶネジ式の穴あけパンチや、技術や技能を高めながら実用的な製品の回転式踏み台とバーベキューコンロ、様々な技法を用いて制作した木工加工の応用編のリビングボードなどが並んだ。

 また、12月開催のジャパンマイコンカーラリー北海道大会に出場した自作のマイコンカーも会場で見ることができる。

 市民ギャラリー1では、同校美術部作品展も同時に開催され、イラスト・油彩・アクリル画の高文連出展作品等を展示している。

 平成29年度修了作品展 2月21日(水)〜25日(日)10:00〜17:00(最終日15:00)
 市立小樽美術館(色内1)多目的・市民ギャラリー 入場無料

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