第1回雪かきサミット開催! (2018/02/17)

 雪国の生活でやっかいな雪かきを克服することを目的に、識者や高校生が除雪に関する研究や実践を報告する第1回雪かきサミットが、2月17日(土)10:15から運河プラザ3番庫(色内2)で開催された。

 同日行われる国際スポーツ雪かき選手権の5周年記念事業として、初めて開催された。主催は、一般社団法人日本スポーツ雪かき連盟(松代弘之代表理事)。

yukikakisummit1.jpg 室蘭工業大学地域共同研究開発センターの吉成哲教授は、雪かきに関するアンケート調査で、約半数が雪かきは体力づくりになると回答した結果を紹介した上で、実は、寒い中での作業や呼吸を止めて力むことによる心臓への負担、さらに腰に大きな負担がかかるなど、雪かきは健康的な運動になっていないと指摘。

 水分を補給し、人と話せるくらいの楽なペースで行うことや、スコップを時折左右持ち替えて片側だけに負担をかけず、力を入れる時は息を止めないなど、体に負担をかけない雪かきの方法を紹介。

 また、産学官連携により、自身が開発に関わったS字状の柄のスコップを使って実演しながら、柄のまっすぐなものに比べて腰への負担が20%軽減するなどの効果を説明した。

 桜陽高校生徒会執行部の川本美紗季さん・福田稀羅々さん・金澤英哉さん・佐々木愛菜さんの4人は、同校が行う雪かきボランティアについての報告を行った。

yukikakisummit2.jpg 同校では、約30年前から独居高齢者を対象に除排雪ボランティアを行っており、毎年、大勢の生徒が参加している。

 最初は参加に躊躇していた生徒も、高齢者から感謝されることで、ボランティアを楽しむようになったり、ボランティアをきっかけに自宅でも雪かきをするようになった話などが報告された。

 また、除雪を行う高齢者の決め方や、現在市内では同校だけが行っている雪かきボランティアを、他校との交流を通して拡大していきたいといった課題も報告された。

 東日本高速道路(株)北海道支社技術部技術企画課の小松正宏課長代理は、衛星を活用した除雪車運転支援システムについて報告した。

 除雪車を操縦するベテランオペレーターが今後不足することが懸念されるため、衛星からの信号と高速道路の高精度地図情報を合わせて、除雪車の位置を確認しながら作業を行う方法で、新人オペレーターでも正確に作業ができるシステムの開発を進めており、今冬、岩見沢ICと美唄IC間で試行されていることが説明された。

 司会を務めた中村吉宏同選手権副実行委員長は、小樽市の高齢化率は全国平均を大きく上回り、雪かきは市民にとって大きな負担になっている。国際スポーツ雪かき選手権の開催をはじめ、多くの人の知恵や実践で克服していきたいとした。
 

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