ハープ演奏会とイラスト展!小樽郵便局


 日本郵便株式会社小樽郵便局(色内1・鎌田忠局長)は、同社北海道支社のオリジナルフレーム切手「冬のファンタジー」と「小樽彩景vol.2」の発売記念と、2月9日(金)から始まる第20回小樽雪あかりの路の開催に合わせ、6日(火)同局2階ギャラリーで、冬のファンタジーの原画作者・たかたのりこさんのイラスト展と、たかたさんの友人の更科理恵さんによるハープ演奏会を開いた。
otarupost-harp.jpg 昨年に続き、2回目となるハープ演奏会では、札幌在住で札幌大谷短期大学音楽科卒業のハープ演奏家の更科さんが、グランドハープと小さめのサウルハープを持参して、14:00から小樽中央保育所(堺町2)の年長児21名を招待して、14:30からは一般市民を対象に開かれた。
 同所の園児達が馴染み深いアニメソングや童謡・唱歌を中心に7曲を演奏。ハープが奏でる「散歩」「ドレミの歌」「ひなまつり」の曲に合わせ、園児達が元気に歌い、会場いっぱいに歌声が広がった。
 クイズの正解者には、サウルハープに触る特典が与えられ、珍しい楽器に触れ、楽しいひとときを過ごした。サウルハープに触ることができた野本ふうと君は、「綺麗な音だった。知っている歌を歌った」と楽しんだ様子。
takatanoriko1.jpg 市民を対象とした会では30名ほどが訪れ、ハープの透明感ある音色に聞き入っていた。
 たかたさんの作品展は、小樽の冬などをテーマにしたポストカードや作品集など20点を展示。会場入り口にも小樽の風景画が飾られた。
 9日(金)から同局日銀通り側窓口付近に設置のアイスキャンドルで装飾する「雪のベンチ」にも、たかたさんが描くゆるりらの森の妖精パネル10点が展示される。
 前回1999(平成11年)年以来のフレーム切手「冬のファンタジー」は、繊細で神秘的な雪の結晶と愛くるしい妖精が、10枚の切手に描かれている。小樽市をはじめ、余市町・仁木町・積丹町・古平町・赤井川村の全郵便局及び札幌中央局等、道内計65局で販売する。
takatanoriko2.jpg たかたさんは、「雪の結晶の神秘的なところを皆さんに知ってもらたい」と話した。世界的に見ても、雪の結晶の写真を切手にしたものは多数あるが、手描きで繊細な雪の結晶を切手にしたケースは珍しいという。
 一方、オリジナルフレーム切手セット「小樽彩景vol.2」は、2016(平成28)年に続き第2弾目。
 小樽運河や小樽雪あかりの路の運河・小樽の夜景・ニシンの群来などの切手とポストカード2枚がセットになっている。
 小樽市・余市町・仁木町・積丹町・古平町・赤井川村の全郵便局計48局で販売する。
 小樽雪あかりの路の開催期間中(2/9〜18)16:00から19:00まで、同局前でのワゴン販売を実施する予定。
 北海道のオリジナルフレーム切手
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