まちゼミおたる29講座 2/9(金)受付開始!


 小樽市内の各商店街の店主らが講師となり、専門的知識やコツを教える「まちゼミおたる」が、2月15日(木)から3月15日(木)まで開催される。小樽まちゼミ実行委員会(小樽市商店街振興組合連合会理事長・中村全博実行委員長)が主催し、店と客と街が盛り上がればと期待を寄せている。
machisemi.jpg まちゼミとは、2002(平成14)年に愛知県岡崎市で、岡崎まちゼミの会(松井洋一代表)が初開催し、現在、全国約300地域、道内では18地域で実施されている。
 プロの知識や経験を持つ店主やスタッフが講師となり、専門的知識や情報、日常生活に役立つちょっとした知恵やコツを、1時間もしくは1時間半の講座を無料で開講。(一部材料費が必要)
 今回のまちゼミおたるでは29講座を開講。講座を通じて、店主と参加者のコミュニケーションの場を設け、信頼関係を築き、商店街の活性化や個人店の実践力の強化を目的としている。
 2月9日(金)から各参加店舗で受付を開始し、各日程定員になり次第締め切る。(人数に応じて日程を増やすこともある)複数受講可能。
 昨年7月に同連合会女性部の本田純子さんが、全国あきんどサミットに参加したのをきっかけに準備を始め、参加店を対象に、10月14日から1月8日まで4回の勉強会を実施した。開催資金を、クラウドファンディングで78,000円集めた。チラシ2万部を発行し、9日に16,000部を新聞に折り込む予定で、残りは実行委員会メンバーが配布。
 中村実行委員長は、「価格や商品ではなく、人と人との心のふれあいから始まるマーケティングで、このまちゼミが小樽を盛り上げてくれればと思う。人は感動すると沢山集まる」と期待した。
 まちゼミおたる