小樽に降り積む雪! ついに110cmを記録


 連日、1日中氷点下の真冬日の小樽市では、低気圧が発達しながら通過したため、1月28日(日)の夜から雪が降り続いた。29日(月)0:00に今季初の1m超えの積雪110cmを記録。道内173観測地点のうち、小樽は21番目の積雪となった。市民は早朝から雪かきに追われていた。


 19:00までの24時間の降雪量は、小樽では14cmだったが、ドカ雪経験があまりない苫小牧市では、34cmの降雪に見舞われ、道内で一番を記録した。あまり雪かきに慣れていない苫小牧市民には、大変な週明けとなった。
 市内ではここ数日、寒波と降雪が続き、28日(日)10:00に96cmだった積雪が、21:00に100cm、その後も雪が深々と降り、29日(月)0:00に110cmの最深積雪を記録。19:00現在では105cm。
 2017(平成29)年の100cmを超える積雪は、2月25日に102cmを記録し、26日に最深積雪の103cm。昨年の同日1月29日は82cmで、20cmも少なかった。


 札幌管区気象台は、引き続き、30日(火)にかけて、ふぶきや吹きだまりによる交通障害に注意を呼び掛けている。
 警報・注意報
 24時間降雪量多いほうから
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