賑わうクリスマスイブの小樽


1224weather1.jpg 穏やかな天気となった12月24日(日)、クリスマスイブとも重なり、小樽市内は多くの観光客で賑わった。
 JR小樽駅前の三角市場は、通路が行き交えない程の人で混雑した。市場内の食堂では海鮮を求めて席待ちする客が列を作っていた。ほとんどがアジア圏からの観光客で、忙しそうに英語で対応する店員の姿があちこちで見られた。
1224bunkou.jpg 14:30の運河浅草橋街園の温度計はプラス5.8℃。運河周辺や堺町通りでは、溶けた雪があちこちで水たまりを作り、観光客は、足元に気をつけながら散策を楽しんでいた。
 この様子に、「昨年のクリスマスより2割ほど人が多い感じがするが、ほとんど全てが外国人観光客の増加だと思う。小樽は、外国人観光客が減ると大変なことになる」という声が、運河周辺の商店主から聞かれた。1224weather2.jpg
 運河プラザの前では、消防犬ぶん公が、サンタクロースの衣装に身を包み、クリスマス気分を演出していた。来年は「戌年」、ますます出番が増えて忙しくなりそうだ。
 この後、日が暮れると、運河プラザ前の浮玉ツリーを背景に楽しそうに写真撮影する人々の姿が見られた。