しんしんと雪!小樽積雪52cm


 全国各地で、今シーズン一番の冷え込みとなり、東京では初氷を観測した。
 小樽では、11月18日(土)に今シーズン初の積雪8cmを観測。その後も雪が降り続き、積雪状態が続き、根雪が早かった。12月18日(月)に積雪が52cm(20:00現在)となり、道路脇には巨大な雪山が出現し始めている。
1218weather.jpg 今シーズン(11月1日~今日現在)の最深積雪は、12月8日に55cmを観測。その後、雪が降ったり止んだりを繰り返した。気温が高い日もあり、12月15日(金)には積雪が40cmまで溶けたが、18日は10:00頃から雪が降り、20:00までで7cm、積雪52cmを観測した。
 2014(平成26)年12月26日には、最深積雪112cmを観測し、観測史上1位となり、12月に大雪の年もあった。
 18日の北海道で最深積雪は、上川地方の幌加内で174cm・朱鞠内172cm、後志管内では、倶知で106cm・黒松内87cm・蘭越85cm・赤井川67cm、次いで小樽52cm。
 11月1日(水)から12月17日(日)までの累積降雪量は、平年値126cmより45cm多い171cm。今シーズンに入り、雪の日が多いことが分かる。
 19日(火)にかけても日本海側を中心に雪が降り、小樽でも1日中氷点下の真冬日となる見込み。後志地方には、風雪・波浪・なだれに注意を呼び掛けている。
 札幌管区気象台HP
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