小樽笑店・たるわランド!手作りゲームに笑顔



 小樽商科大学学生サークル・小樽笑店(尾崎航代表)は、12月16日(土)13:00から17:00まで、小樽市産業会館(稲穂2)2階で、「たるわランド2017冬~おいでよスノーワールド」を開催した。
otarusyoten1.jpg このイベントの活動理念は、小樽笑店に関わる全ての人を笑顔にし、冬をモチーフにしたイベントを企画・運営することで、小樽に住む人々を活性化させることを目的としている。
 運河公園で開催のたるわランド夏が終わった9月から4ヶ月間、案を練り準備をしてきた。7つのブースを設置し、1・2年生55名がスタッフとなり対応。子ども達は各ブースをハシゴして楽しみ、スタンプを集めた。
otarusyoten2.jpg 田中遙太副代表(2年)は、「やってみるまでは、お客さんが来てくれるのか心配だったが、楽しそうな顔を見て、準備してきた甲斐があった」と話し、深川瑞稀副代表(2年)は、「1・2年生だけで構成し新体制で初めてのイベント。楽しんでいただければと思う」と話した。
 クリスマスをモチーフにした的を倒す対戦型の射的、鍋の具材に見立てた空き箱をどれだけ高く積み重ねることができるか挑戦するコトコトッなべたわぁゲーム、5つのパックをピザに見立て、かまくらにゴールするホッケーゲームなど、子どもから大人までが来場し、手作りゲームを楽しんでいた。
otarusyoten3.jpg また、流行のハンドスビナーを、ペットボトルのキャップ等を使い製作するコーナーでは100個分を用意。人気を集めていた。
 戌年にちなんだプードル・剣・花・熊のバルーンを配布。同大外部団体の室内管弦楽団やアカペラサークルAIRS、マンドリンオーケストラのプレクトラム・アンサンブルが演奏会を開いた。
 坂田菜緒さん(5)は「ハンドスピナー作りが楽しかった」と話し、母親は「手作り感が満載」と一緒に楽しんでいた。
 同サークルは、夏と冬に自主イベントを開催。市内で開かれる小さな祭りから大きな祭りまで協力している。
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