歴代おたるカレンダー展!えきまえギャラリー


 小樽駅前ビル株式会社は、所有するえきまえギャラリー(稲穂2・駅前第1ビル1階)で、小樽市民会議制作の「歴代おたるカレンダー展」を、12月1日(金)から1月12日(金)10:00から18:00まで開いている。
ekimaegallery1.jpg 小樽の良さを全国に発信しようと、2001(平成13)年用のカレンダーから始まった。会場には、2010(平成22)年から2018(平成30)年までの9年分を展示。表紙9枚・カレンダー54点と、笹原馨氏の小樽駅前と第1ビルのスケッチ2点を展示している。
 表紙は、2010年・2011年は写真で、2012年は中村善作氏の「緑丘回想」、2013年から2018年までは、金久保兵士郎氏が描いた歴史的建造物が表紙を飾っている。
 同カレンダーは、小樽の自然やイベントなどの風景写真をテーマに、カラープリントで4つ切りサイズで作品を募り、2ヶ月毎の季節に合わせた風景を採用し、全国の人々に小樽の風景を楽しんでもらいたいと制作を続けている。
 小樽市民会議選考委員会による厳選な審査の結果、6点を選び、表彰式では、賞状と副賞を贈呈。選ばれた人は、自分の写真が同カレンダーに掲載され名誉なことだと喜んでいる。
ekimaegallery2.jpg
 54点の撮影者は、ほぼ小樽在住の写真愛好家で、コンテストの常連が多い。北海道写真協会小樽支部所属の嵯峨秋雄さんは、9年間の内、2013年だけ採用を逃し、2017年は5・6月と11・12月の2枚に採用されている。
 2018(平成30)年のカレンダーは、金久保氏が描く似鳥美術館が表紙を飾り、1・2月は、太田照二さん「冬晴れの熊碓海岸」、3・4月は、藤本精二さん「早朝の船見坂」、5・6月は、嵯峨秋雄さん「高島漁港」、7・8月は、川内恒子さん「祝津・パノラマ展望台」、9・10月は、宮尾一美さん「夕日にダイビング」、11・12月は、貝沼正雄さん「タイムスリップ」。それぞの季節に合わせた小樽らしい風景が掲載されている。
 小樽の活性化をコンセプトの設立した同ギャラリーは、交通の便も良く、1日3,000円で土・日も利用できる。
 歴代おたるカレンダー展 12月1日(金)〜1月12日(金)10:00〜18:00日
 えきまえギャラリー(小樽駅前第1ビル1階) 入場無料 12月29日(金)〜1月3日(水)休館
 えきまえギャラリー
 関連記事1 関連記事2