除排雪に質疑が集中 決算特別委3日目 (2017/11/16)

 小樽市議会(鈴木喜明議長)の決算特別委員会(酒井隆行委員長)の3日目が、11月16日(木)13:00から市役所(花園2)で開催され、厚生・建設両常任委員会所管事項に関する質疑が行われた。

 公明党・秋元智憲議員は、「森井秀明市長になってから除排雪の方法が変わり、市民からの排雪依頼から実際に作業が1週間以内に行われた路線が、森井市政以前の2014(平成26)年度で56%だったものが、降雪量が少なかったにも拘わらず、2016(平成28)年度では37%と減少しており、市民要望への対応が以前と比べて遅れている」ことを指摘した。

 これに対し、市は、「パトロールにより、排雪が必要な場所を判断して排雪作業を行った結果だ」としたが、秋元議員は、「雪が少なかったにも拘わらず、市民から排雪依頼があった路線数自体も増加しており、市の排雪方法では降雪量が増えた場合、対応が困難になる」と指摘した。

 共産党・川畑正美議員は、「2016(平成28)年度の除排雪費の決算額が予算を超過したにも拘わらず、森井市長による新たな施策の項目では決算額が予算を下回っており、アンバランスが生じている」ことを指摘した。

 また、「森井市長はきめ細やかな除排雪を掲げているが、市民からの除排雪に関する要望・苦情が、雪が少ないにも拘わらず、むしろ増大していることは、除排雪事業が市の主導のみで行われ、市民要望に応える形になっていないことの結果だ」と指摘した。

 自民党・中村吉宏議員は、「2016(平成28)年度に、これまで夜間行われていた排雪作業を、突然、昼間に行った結果、道路通行等に支障を及ぼし、住民から苦情があった。誰の考えで昼間に行ったのか」質したが、担当者は「記憶に無い」との答弁を繰り返した。

 また、昼間に作業を行った理由を、ダンプの手配が困難なために夜間作業から昼間の作業にシフトしたと説明する市に対し、中村議員は、業者側から市に対して排雪協議の依頼があったにも拘わらず、市が対応しなかったために、結局、業者が他地域へ人材や資材を振り向けた結果、ダンプの手配が困難になった。こういうことは森井市長以前には無かった」と指摘した。

 次回、同委員会は11月24日(金)の開催予定。

 H291116小樽市議会決算特別委員会1(公明・秋元、共産・川畑、酒井各議員)

 H291116小樽市議会決算特別委員会2(自民・中村議員)

 H291116小樽市議会決算特別委員会3(自民・中村、民進・中村各議員)

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