個性溢れる7作家の12点 ! 小樽硝子展 (2017/10/25)

 小樽市文化祭協賛事業の「小樽硝子展2017」が、10月25日(水)から、市立小樽美術館(色内1)1階市民ギャラリーで始まった。

 昨年まで主催した小樽がらす実行委員会を、今年からは小樽硝子作家会(木村直樹会長)に改めた。

 小樽には多くの硝子工房があり、作家の個性溢れる硝子製品が、観光客や市民に人気を集めている。

galssten.jpg ここでは、グラスや器で使う硝子製品ではなく、作品として硝子を製作。7名の硝子作家の個性を活かした12点を会場に集めた。

 長内代志子さん(北一硝子)は、小樽の荒海に降る雪をイメージした「雪の器」と、氷と雪の結晶をモチーフにした繊細な硝子のティアラを出展。女性ならではの作品に、来場者は足を止めて見入っていた。

 木村さん(KIM GLASS DESIGN)は、作風が滲み出ている「円環Ⅰ」と、ユニークなアイディアが詰まった「鴨フラージュ」を、サンドブラストの技法を使い表面を曇り硝子状態にして仕上げた。同工房の野崎直人さんは、硝子にボルトやワイヤーを使った「System A」を発表。

 林拓緯さん(硝子工房nico)は、アートで見るグラスを製作し、見せる展示にもこだわりが感じられる。

 硝子工房「小樽 il PONTE」から、潮皓平さん・永田琢也さんの2名が出展。透明の大きな「鍵」を製作した潮さんは、鍵の意味を(開く・守る・繋ぐ・とく)と表現した。永田さんお気に入りのスケルトンをモチーフにした「Snow Operation」や硝子の龍神を発表。

 山田セツさん(アトリエ・セツ)は、会員最多の3点を出展。吹き硝子の器に、グラスグリプティの技法で表と裏両面に唐獅子牡丹を加飾。硝子を何重にも重ねてウイリアム・モリスの肖像画を作った。同氏の「いちご泥棒」をイメージしたミラーも製作し、山田さんの品格が作品に表れている。

 硝子で作る動物やもやしのミニチュアで知られる青山久美さん(大正硝子館)は、「普段、硝子を作っている作家が、アートという趣で作品に取り組んだ。ぜひご覧いただきたい。作品からそれぞれの器に繋がり、各ショップを見てもらうきっかけになれば」と話した。

 小樽硝子展2017 10月25日(水)~29日(日)10:00~17:00(最終日16:00)
 市立小樽美術館(色内1)1階市民ギャラリー 入場無料

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