歌う喜びと感動!3団体がジョイントコンサート



 大道恒雄氏が率いる3つの団体が出演する「第11回銀マロジョイントコンサート」が、10月22日(日)14:00から、小樽市民センター(色内2)マリンホールで開かれた。
 ほぼ満席の会場に、熟年の豊かな歌声が響き渡り、出演者は歌う喜びを感じ、観客に感動を与えた。
ohmichi.jpg 出演は、コール・ロベリア、銀嶺混声合唱団、女声コーラス・マインの3団体98名、伴奏者3名と大道氏が指揮者を務めた。
 プログラムは5つで構成され、最初に歌うコール・ロベリアは、夜明けのうたなど馴染み深い4曲のメドレーと他3曲、男女の豊かな歌声が魅力の銀嶺混声合唱団は、切手のないおくりもの他3曲、鈴木史郎氏が指揮を務め、観客も一緒に「見上げてごらん夜の星を」を歌うコーナーを設けた。女声コーラス・マインは、星の美しい村他3曲を華やかに堂々と歌った。
 クライマックスは、3団体合同合唱。「遙かな友に」と「山寺のおしょうさん」の2曲を披露。アンコールでは、「タンホイザー行進曲」を熱唱し、多きな拍手が贈られていた。
 大道氏は、「沢山の人が訪れほっとした。皆さんに温かく支えられている」と感謝。
 40代の女性は、「知り合いの方が出演されているので、毎年来ている。大道先生をはじめ、皆さん元気で良かった。みんな上手で、学校の先生を見つけたり、聴きに来て良かった」と話した。


3団体合同

コール・ロベリア

銀嶺混声合唱団

女声コーラス・マイン

 コール・ロベリア(18名)は、美しいハーモニーを目指し、複式呼吸による発声や呼吸の仕方・豊かな表現の出し方を学んでいる。
 銀嶺混声合唱団(男18名・女36名)は、退職教員と配偶者で構成し、結成満19年を迎えた。
 女声コーラス・マイン(22名)は、結成15年目を迎え、団員は、歌う楽しさや歌える喜びを実感している。
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