"ソメイヨシノ"植樹! 北陵中の開校記念


hokuryosyokuju1.jpg 小樽市立北陵中学校(清水町5・宮澤知校長)は、同校PTA(向井美穂会長)環境部(中井弘江部長)が中心となり、桜の植樹を企画。
 生徒会・教員が協力して、10月6日(金)16:00から、校舎奥にあるメモリアルコーナーに、ソメイヨシノ1本を植樹し、全員で成長を願った。
 開校した年に「桜」を植樹することで、地域とともに子どもを育み、同校の教育が根ざすことを願って実施された。
 PTAの造園業者の協力もあって、3.6mに成長したソメイヨシノの苗木(推定5~10年経過)を、手宮西小学校開校100周年を記念して植えたソメイヨシノや閉校記念のベンチがあるメモリアルコーナーと呼ばれる場所の側に、丁寧に植樹した。
hokuryosyokuju2.jpg 生徒会や帰宅前の生徒・教師ら40名が集まり、元気な成長を願い沢山花が咲くように、土をそっと苗木にかけた。
 前期生徒会長の脇慧士君(3年)は、「植えた木が生徒の歴史とともに大きく成長し、綺麗な花を咲かせてもらいたい。みんなで植樹することの大切さを感じた」と話した。
 宮澤校長は、「皆さんと桜にとっても北陵中学校が良い環境でありますように」と祈念し、無事に植樹できたことを喜んだ。
 植樹され場所は、手宮西小学校100周年を記念して、2009(平成21)年4月28日にもソメイヨシノを植樹し、記念にと石碑を建てた。2015(平成27)年8月に、閉校記念事業実行委員会(山下高之進会長)が中心となり、石碑の裏に校歌を刻み、石碑と同じ御影石の椅子を4つ設置して、思い出を未来へと繋げるメモリアルコーナーを完成させた。
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