作品に思いを!シルバーエイジ作品展示会


silverage1.jpg 小樽市と小樽市老人クラブ連合会(市老連)の共催で、第38回シルバーエイジ作品展示会が、9月20日(水)~23日(土)、小樽市産業会館(稲穂2)2階大ホールで開かれている。
 高齢者の趣味や文化・教養を啓発し、創作意欲を高め、生活感の充実を図り、生きがいを助長することを目的としている。
 今回は、市老連15クラブ・80名、市老連手芸サークル・6名、6団体・162名の計248名が、丹精込めた作品670点を展示している。
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 作品のジャンルは多岐にわたり、手芸・工芸・絵画・絵手紙・書道・写真・陶芸などが展示され、生き生きと取り組む姿が作品から読み取れる。
 初日は10:30から開会式が開かれ、テープカットで祝った。作品出展者やその友人・知人が鑑賞に訪れ、会場は賑わった。
 新光西新和会は14名の57点を展示。2ヶ月に1度講師を迎えて町会メンバー10人ほどが集まり、キットを使ったガマ口やタペストリー作りに取り組んでいる。
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 同会の吉田トメさんは、手芸10点を出展し、「完成できた時が楽しい。手芸が好きで、ビーズで指輪を作ったりして、友達にプレゼントすると喜ばれる」と話した。
 小樽市老人クラブ連合会・佐々木茂会長は、「力作が並び、高齢者にもこれだけのことができる。高齢化率が高いということは、豊富な経験と技量が沢山あるということ。健康と長生きの秘訣のためにも、楽しみを持って過ごしてもらいたい」と話した。
 シルバーエイジ作品展示会 9月20日(水)~23日(土)10:00~16:30(最終日12:00)
 小樽市産業会館(稲穂2)・入場無料
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