"にっぽん丸"の見納め!2017年最後の寄港



 2017年小樽港クルーズ客船寄港の19隻目となるにっぽん丸が、9月11日(月)18:00に、次の寄港地・秋田港へ向けて出港した。
0911nipponmaru2.jpg 今年のクルーズ客船は、5月10日(水)のコスタ・ビクトリア(75,166トン)を皮切りに、10月8日(日)のコスタ・フォーチュナ(102,587トン)まで、延べ26隻を予定していたが、コスタ・フォーチュナが中止となり、10月6日(金)のダイヤモンド・プリンセスが最後を飾る。
 8月27日(日)から始まった、にっぽん丸小樽発着飛んでクルーズ北海道は4コースを実施。
本日、にっぽん丸は、今年度最後の寄港となり見納めとなった。
0911nipponmaru1.jpg 18:00の出港にあわせ、乗客がデッキに集まり、第3号埠頭には、クルーズ客船歓迎クラブのメンバーや見送り客が集まり、小樽潮太鼓保存会のメンバーによる打演が行われた。
 出港間際には、色とりどりの紙テープが投げられ、見送りに華を添えた。船体が除々に岸壁から離れると、乗客と見送り客とを繋ぐ紙テープが切れ、お互いに手を振り、航海の無事を祈った。夕暮れ進む小樽港の海面に、船体の灯りが反射した。
 次回の客船入港は9月16日(土)、第3号埠頭にシルバー・ディスカバラー(5,218トン)が入港予定。これを含め、今年度は残すところ4隻となった。
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