創業59年目有料入館者数2,400万人達成!おたる水族館



 おたる水族館(祝津3)は、1958(昭和33)年の北海道博覧会海の会場として創業してから、9月7日(木)の有料入館者数が2,400万人を超えた。
 同日11:40頃、友人と同館に遊びに訪れた札幌市東区在住の大学生・藤井海帆さん(18)が、2,400万人目の幸運をゲットした。突然の達成記念セレモニーに戸惑いを隠せない様子だったが、笑顔で喜んだ。
otaruaqua24001.jpg 磯谷陽一代表取締役社長と藤井さんが、セレモニーのくす玉割りを行って達成を祝った。伊勢館長から藤井さんに、イルカのぬいぐるみの他、2,400万人にちなんだ海獣公園で使用の2,400gの餌やり券と遊園地とレストラン各2,400円分の利用券、さらに海獣公園のトドとの記念撮影も用意された。
 藤井さんは、記憶にないくらい以前に来園し、今回2度目が大学の夏休み中で、フウセンウオなどを楽しみにしていたという。
 伊勢館長は、「これだけ沢山の方にご来館していただき感無量。これからももっと沢山の方に来館していただけるよう努力していきたい。1年でも1 日でも早く次を達成させたい」と話した。
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 同館では年間35万人が来館。59年前の開館当時は、半年で72万人。創業以来のカウントでは、2005(平成17)年10月17日に2,000万人を達成。
 最近では、現在の場所に移設して営業を始めた1974(昭和49年)7月14日からカウントして、2017(平成29)年7月15日に、有料入館者数1,800万人を達成している。
 同館は、1958(昭和33)年北海道博覧会海の会場として7月5日から8月31日まで開館したのが始まりで、その後、現在の位置に新築工事され、1974(昭和49)年7月14日から開館。株式会社小樽水族館公社が経営を引き継ぎ、現在に至っている。
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