ゆかた風鈴まつり!賑わうイベント



 小樽堺町通り商店街振興組合が主催して、8月5日(土)・6日(日)の2日間、小樽堺町通り(メルヘン広場)を11:00から21:00まで通行止めにして、第8回ゆかた風鈴まつりが開幕。
 ゆかたコンテストや早食い対決・ビンゴ大会・生ライブと多彩なイベントが企画され、夏まつりを楽しむ人々で溢れた。
yukatafurin1.jpg 小樽堺町通り8ヶ所に、夏に相応しい風鈴トンネルを設置。2,000個の風鈴が風に揺れ、涼しげな音色が響きわたり、撮影スポットとしても人気を集めた。
 来場者の投票で決まる、小樽びぃどろ風鈴コンテストには、全国のガラス工房から風鈴15作品がエントリー。
 ビアガーデンが開店したメルヘン交差点では、イベント恒例のゆかたコンテストを、小学生以下の部と一般の部に分けて開催。
 小学生以下の部では、おしゃれなちびっ子43名がエントリー。田口智子さんがMCを務め、5名ずつステージに登壇して自慢の浴衣をアピール。ヘアースタイルや帽子・帯・足元までコーディネイトされ、レベルの高い闘いを繰り広げた。
yukatafurin2.jpg 審査委員長に辻文夫氏、武藤修氏・光岡理恵氏・荒内樹子氏が審査員を務め、特別賞1名と上位7名を発表。
 優勝は、丹場遙音さん(小3)。母親が子どもの頃に着た浴衣と帯で出場。髪をアップにして、庭に咲いていた赤い薔薇の花を髪飾りにした。遙音さんは、「優勝できて嬉しい。浴衣の花柄が気に入っている」と話した。
 荒内審査員は、「点数をつけるのが心苦しいほど誰もが可愛らしかった。色々な場所で浴衣を着てください」と話し、武藤審査員は、「履物や髪飾などレベルが上がった」と審査員も苦戦した様子だった。
 一方、早食い対決の初日はスイーツで勝負。1回目はルタオのまああるで、2回目はあまとうのマロンコロンで対決し、6名ずつ3回戦18名が出場した。
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 早食い大会常連の佐藤公昭さんは、1回目は3位だったが、2回目に見事優勝。会場から拍手が贈られた。
 決勝戦は、予選を勝ち抜いた6名があまとうのチョコレートパフェで対決。佐藤さんは、4回目の優勝で、「美味しかった」と喜び、スプーンを使わずに手で食べた作戦が勝利に導いた。
 2日目の6日は、一般の部の浴衣コンテストを13:15から14:00まで受付。優勝者には、京都の旅ペア1組が当たる。
 スイーツは12:30から、寿司は15:45から早食い対決を実施。スーパービンゴ大会や生ライブ、グラスキャンドル2,000個(出世前広場駐車場)を灯す予定。
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