図書館司書が助っ人!調べ学習応援タイム


0803tosyokan2.jpg 市立小樽図書館(花園5・鈴木浩一館長)は、夏休みの小中学生の調べものを応援する企画を始めた。
 夏休み自由研究応援企画第1弾として、7月23日(日)に小学生から高校生を対象に、製本ボランティアが講師となり「自分だけの本をつくろう」を実施。
 第2弾は、8月1日(火)~4日(金)、8日(火)~10日(木)9:30~12:00まで同館児童室で、小中学生を対象に、「調べ学習応援タイム」を実施した。
 夏休みの自由研究のテーマ探しや読書感想文のための本選び書き方・調べものについて、常駐している司書に相談できる企画だ。
 1日から3日まで、小学生から中学生20名が参加し、万華鏡の作り方の本を探してもらったり、マリモについて調べたいなどの相談があった。
0803tosyokan1.jpg また、何をしてよいか分からない子どもには、いくつか質問をしてテーマを引き出したり、司書とやり取りをしながら、夏休みの宿題の応援をしてもらう。
 3日は、北方領土について調べる子どもが訪れ、担当の同館・安部さやか司書と一緒に検索機で本を探したり、気になる本をピックアップした。子ども向けの北方領土に関する本が少なく、文字が大きく、年表やカラー写真の多いものを案内したという。
 安部司書は、「夏休みとあって貸出される本も多く、早めに来館してもらいたい。調べている途中で分からなくなった人やまとめ方などについても、気軽に相談してもらいたい」と話した。
 夏休み自由研究応援企画②「調べ学習応援タイム」市立図書館(花園5)1階児童室
 8月1日(火)~4日(金)・8日(火)~10日(木)9:30~12:00
 市立小樽図書館