動物の命大切に!ドッグエンジェルのイベント


dogangel1.jpg 小樽市犬管理所・ドッグエンジェルHIKARU(成田広美代表)は、7月29日(土)・30日(日)11:00から16:00まで、都通り商店街で、犬管理所の現状をパネルで紹介し、動物愛護に関する啓発活動を実施した。

 7月上旬に市内で猫の虐待事件を受け、猫を愛する市民団体「おたる猫サポート隊」(青山奈都子代表)も初参加し、動物虐待防止啓発と猫の室内飼いポスターを展示した。

 同HIKARUは、人と動物が共生し住みよい町を願い、犬の殺処分と収容犬ゼロを目指すボランティア団体で、活動は11年目。
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 同所の受託施設で、迷子犬やひきとり犬の収容犬の管理や火葬業務が主な業務で、2年前からは、春と秋の譲渡会をやめ、犬のしつけ教室を開いている。殺処分や収容犬をなくそうと努力を続けた結果、2011(平成23)年に24頭いたひきとり犬を、2016(平成28)年にゼロを実現させた。

 成田代表は、「通行人など興味のある方が足を止めて見てくれた。動物愛護に関する啓発啓蒙を根付かせ、犬も猫も収容ゼロを続けたい」と話した。

 青山代表は、「身近で猫が虐待されている。動物虐待・遺棄の防止と適正飼育を、パネルを通じて伝えたい」と呼び掛けた。

 ◎ドッグエンジェルHIKARU

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