ちびっこ消防士 放水やはしご車を体験!



 小樽市消防本部は、7月23日(日)10:30~13:30、DCMホーマック株式会社(手宮1)駐車場で、「消防フェア」を開き、多くの家族連れで賑わった。
 同フェアは、市民を対象に、防火・防災意識の高揚及び災害における実践的な行動力を身に付けることを目的に、「見る 聞く ふれる 消防体験」をテーマに開催され、今年で5年目。同駐車場では昨年に続き2回目となる。
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 同署手宮出張所が担当し、消防署員31名、1・2・5・8分団から消防団員22名と、マスコットキャラクター”しょうちゃん”も参加した。
 展示車両は、はしご車2台・救助工作車・救急車・8分団所属の多目的消防自動車など8台が集結。放水体験や消火体験等10ブースを設け、体験をはしごする親子連れで賑わった。
 はしご車搭乗体験では、2台のはしご車前には順番を待つ列ができた。署員1名と子ども2名をはしご先端部のバケットに搭乗させ、地上5・6mまではしごを上げて体験した。
0723syobofair2.jpg 今回初めてレスキュー体験を実施し、地上1m20cmに6mほどのロープを張り、消防隊員に支えられながら、ロープを渡った。
 テントの中に煙を発生させた煙体験や心肺蘇生法体験、的をめがける放水体験などにも参加した。
 テント内では、消防団がヨーヨー300個を配布。塗り絵コーナーも賑わい、住宅用火災報知器の展示ブースでは設置を呼び掛けていた。
 岩見沢市在住の金近惇之介君(4)は、ロープ体験をして「楽しかった」と笑顔で話し、父親は、「はしご車に乗ったり、なかなか体験できることではないので、子ども達にとって貴重だった」と話した。
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