百貫神輿に担ぎ手230人!住吉神社例大祭



小樽三大祭りの最後を飾る小樽総鎮守・住吉神社例大祭の本祭15日(土)19:00から、百貫神輿御幸渡御が開かれ、道内外から担ぎ手230名が集結し、まつりのクライマックスを迎えた。
全道の広い範囲で厳しい暑さが続く中、小樽では、12:37に32・5℃を記録し、3日連続の真夏日となる暑さが続いた。
sumiyosimikoshi1.jpg 神社周辺には、お好み焼きやわたあめ・ゲームなど、約200前後の露店が軒を連ね、家族連れ等で連日賑わった。
境内では、神輿渡御に先立ち、星野昭雄宮司は、来年2018(平成30)年の、創建百五十年の大慶の年を迎えることに触れ、主な事業として参道の整備を実施し、勾配を緩やかにすると伝えた。
その後、拍子木が宮鍵へ渡され、宮鍵から神輿渡御協力会神輿会北海男塾、小樽北海睦会関代表へ授与した。
sumiyosimikoshi2.jpg 木遣り(きやり)唄を披露し、拍子木で一本締めを合図に神輿を一斉に持ち上げると、掛け声とともに担ぎ出し、方向転換して階段を下りて行った。
両脇に露店が並び、狭い道路を神輿がやっと通り抜けた。沿道では、祭りを楽しむ家族連れが、神輿の迫力に見入っていた。
神輿は、19:00に住吉神社を出発。19:30に協会病院、20:00に国道5号線を横切り、20:30に住吉神社横の露店を通りぬけ、21:00に神社第1号鳥居を通過。小樽太鼓衆・鼓響による打演に迎えられ、21:30に宮入した。
最終日の16日(日)は、15:30から田中酒造亀甲蔵に神輿5基が集合。17:00過ぎには、福もちまきを実施する予定。
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