市内は32℃うだる暑さ!今季初の真夏日到来


0713weahter3.jpg 北海道に暖かい空気が流れ込んだ影響で、道内各地で厳しい暑さとなった7月13日(木)、標高25m地点にある札幌気象台の小樽特別地域自動観測所(勝納)では、今季一番の暑さとなり、12:02に30.1℃を公式に観測。初の真夏日となった。
 前日の12日(水)の11:45に29.4℃が最高だったが、前日を上回る暑さとなった。昨年の夏、最初に真夏日となったのは8月7日だった。今年はそれより25日も早い。
 道内で一番の暑さとなったのは、本別町(十勝地方)の35.8℃。35℃以上の猛暑日となったのは、173の観測地点のうち8地点。真夏日は108地点、夏日は155地点と、広い範囲でうだる暑さとなった。0713weahter1.jpg
 小樽の自動気象観測所では30.1℃だったが、市内の各所の温度計は、小樽運河31.7℃、サンモール商店街は32℃を表示していた。小樽運河の外国人観光客は、「アツイ、アツイ」と、汗を拭きながら記念撮影をしていた。陽射しを避ける日傘の花が咲いていた。
 高温注意情報(最高気温35℃以上が予想される)も出され、熱中症への注意を呼び掛けた。
0713weahter2.jpg 小樽市保健所では、13日(木)10:00から18日(火)10:00まで、第3号の食中毒警報を発令した。
 発令の理由は、①最高気温が28℃以上が予想され、②前2日間のそれぞれの日最低気温が20℃以上で、かつ湿度が85%以上の場合、③前2日間のそれぞれの日平均気温が23℃以上で、かつ湿度が85%以上の場合に該当。手洗いや食品の取り扱いなどの注意を呼び掛けた。
 明日14日(金)も高気圧が張り出した厳しい暑さが予想され、こまめに水分補給をして熱中症への注意を呼び掛けている。
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