マジプロ最終発表会!7/9 春香山ゆり園


 小樽商科大学(緑3)が開講する正課科目・社会連携実践(担当:大津晶准教授)の本気プロ(小樽の活性化を本気で取り組む・通称マジプロ)も10年を迎え、2017年冬(1月~6月)のプロジェクト最終成果発表会を、7月9日(日)13:00から銭函のオーンズ春香山ゆり園(春香山357)で開催。合わせて、これまでの事例紹介や、「銭函について学び、考えてみる」と題して銭函地区に詳しい4名の講師がトークセッションを行う。
 2017年冬のプロジェクトの中で、銭函エリアを盛り上げる銭函地域のスタンプラリーを実施したことや、同大学の学生の6割以上が札幌から通学し、毎日素通りしているのはもったいないと銭函に親しむきっかけに、初めて同地区を会場に選んだ。
 同園のゆりが開花する季節となり、花を楽しみながら、最終発表会に参加する市民を募っている。発表会は参加無料で、参加者には、ゆり園の入場料400円が半額となる特典がつく。
 最終発表会のプログラム第1部(13:00~13:45)は、過去の本気プロの取り組みを紹介。
 マジプロ2016夏のプロジェクトでは図書館と水族館を繋ぐきっかけ作りとなった事例、2016冬のプロジェクトでは、フードバンク活動をスタートさせ、履修修了後も、仲間や新入生を交えて「こども食堂」など、現在も継続的に行われている事例を、おたる水族館・神前和人学芸員やたるさぽの職員からの話を盛り込み報告会を実施。
 第2部(13:45~14:50)は、「小樽ときめきチャンネル」・「小樽と商大生を繋ぐ情報発信」たるぽーとの発行・「銭函エリア盛り上げます」の3つのプロジェクトの9名が参加し、1月から6月までの取り組みや成果を発表。
 3部(15:00~16:45)は、「銭函について学び、考えてみる」をテーマに、北海道職業能力開発大学校・荒磯恒久校長や、株式会社マックアースリゾート北海道・飯田圭副支配人ら4名が、銭函について語り、その後、グループに分かれ「銭函について考えよう」とディスカッションを行う。
 次回の2017夏は、8プロジェクト33名が参加を予定し、銭函の活性化を目的とした幅広いテーマの新プロジェクトを紹介する予定。終了は17:00頃を予定。
 本気プロ最終発表会 7月9日(日)13:00~16:45
 オーンズ春香山ゆり園(春香山357)センターハウス内レストラン特設会場
 申込・問合せ:0134-27-5479 小樽商科大学グローカル戦略推進センター(平日9:00~17:00)
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