写団豊友会の写真展!力作揃い46点


 写団豊友会(鹿戸芳之会長)の写真展が、6月21日(水)~25日(日)、市立小樽美術館(色内1)1階市民ギャラリー2で開かれている。
 会員8名のA4 ・四つ切・A3ノビ・全紙サイズのモノクロ・カラー写真46点を展示。それぞれが撮影に出かけ、気に入った場面を撮影。選りすぐりの作品を発表している。
houyukai1.jpg 26回目となる同会は、道新文化センター修了会員と写真愛好家が集まる「フォートピア」が合併して3年、30代から80歳代のカメラ好きが集まっている。会の例会はないが、春と秋の撮影会に希望者が参加し、親睦を深めながら撮影を楽しんでいる。
 昨年の春は、中島公園や平岡梅林公園、北海道神宮など札幌方面へ。秋は、恵庭市のえこりん村や恵庭公園原始の森へ。今年の春は、倶知安・ニセコ方面で撮影会を開いた。
 鹿戸会長は、小樽をテーマにすべて市内で撮影した6点を出展。小樽公園のツツジに跳ぶ蜂を捉えた作品や小樽公園からの見える雪景色など、小樽の素顔を捉えている。
 成澤克朗さんは、太鼓を叩く女性の迫力あるシーンやまつりの獅子舞、SLニセコ号をテクニックを使って撮影。突っ走る迫力ある作品に仕上げた。
houyukai2.jpg
 太田照二さんの神輿の担ぎ手達を狙った圧巻の1枚や、貝沼正雄さんの北海道の自然をテーマにした羅臼の野生の熊や釧路湿原の星空、宮島沼のマガンの群れ、秋の旭岳の彩りの風景などが並んでいる。
 同会1番の若手・山本久美さんは、住んでいる蘭島の夕景や余市で撮影した作品を発表。
 鹿戸会長は、「見応えのある作品ばかりで、会員の力作揃い。ぜひ多くの皆さんに観ていただきたい」と話した。同会では、写真が好きな仲間を募っている。問合せ 080-5599-9910
 第26回写団豊友会写真展 6月21日(水)〜25日(日)10:00〜17:00(最終日16:00)
 市立小樽美術館(色内1)1階市民ギャラリー2 入場無料
 関連記事