レバンガ・折茂選手 さくら幼稚園へ用具寄贈



 レバンガ北海道所属選手兼オーナーの折茂武彦氏は、現役続行宣言から一夜明けた6月20日(火)10:30に、さくら幼稚園(桜町1・大滝健太園長)を訪問。「ドリームリングプロジェクト」の一環で、オリジナルのゴールとバスケットボールを寄贈した。
levanga-sakura2.jpg バスケットボールに親しんでもらう子ども達を増やし、未来ある子ども達の笑顔を通じて明るい社会の実現のため、こどもクラブとレバンガ北海道は、道内の550園ある幼稚園等に、オリジナルゴールとバスケットボールをプレゼンとする”ドリームリングプロジェクト”を、2017(平成29)年度分は4月1日から募集をを始め、毎年30園の寄贈を予定している。昨年度はロース幼稚園に、今回市内で2件目となるさくら幼稚園に寄贈された。
 引渡し会場となった同園大ホールで園児約80名が拍手で迎える中、折茂選手が登場。園児を代表して、年長の蛯子姫更さん・土屋愛花さん・高木大翔さんの3名が、同選手から、オリジナルゴールとバスケットボールを受け取り、「カッコ良かった。少し緊張した。バスケット選手だと知っていた」など感想を話した。
 その後、参加者全員で記念撮影し、短い時間ではあったが、プロバスケット選手と交流した。
 昨日、同氏は25季目となる現役生活の続行と、3年後の東京五輪への挑戦を宣言し、報道各社が取り上げ、テレビ・新聞を賑わせたばかり。「ゴールを幼稚園に届け、ボールを入れたり親しんでもらいたい。バスケット人口も減少している中、この活動が普及活動にもなり、バスケット選手になりたい子ども達も出てきている。できる限り活動を続けていきたい。
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 大きくなった時に、北海道にあるプロバスケットボールのチームの選手が、幼稚園に来たことを覚えていてくれると嬉しい。レバンガ北海道は、子ども達をはじめ色々な方々へ夢を与えたい。できるだけ多くの子ども達と接したい」と話し、バスケットに関しては、「試合の展開も早く、間近にいる選手の迫力や点数が入り盛り上がる。ぜひ会場で試合を楽しんでもらいたい」とPRした。
 大滝園長は、「子ども達にとっては、本物を見る良い機会をいただいたと思う。バスケットリングとボールは、先生達と相談して、設置場所等を決める予定」と話した。
 同日、2017(平成29)年度新規事業の「小樽市スポーツ選手交流事業」として、レバンガ北海道の松島良豪選手と田原隆徳選手が、張碓小学校(春香町)と銭函小学校(見晴町)を訪問した。
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