日商珠算1級に満点合格 宗山和可さん (2017/04/26)

 日本商工会議所・小樽商工会議所主催の第209回珠算能力検定試験1級で、市内在住の松ヶ枝中学校1年宗山和可さん(13歳・2月12日現在)が、見事満点合格を果たした。小樽では累計32人目となった。

 宗山さんは、「文字の間違いや手首の骨折など辛いこともあったが、念願が叶いほっとしている」と喜びをかみ締めた。

 同会議所では、6月・10月・2月の年3回検定を実施。2017(平成29)年2月12日開催の同検定試験1級の満点合格者に関する全国データは、受験者数10,647人・合格者3,033人・合格率28.5%。そのうち満点合格者は31人。道内では宗山さんと札幌の小学生の2人だけだった。

0426syuzan1.jpg 2016(平成28)年2月の西陵中学校3年の笈田朴(すなお)君(14)以来、1年ぶりの満点合格者となり、関係者を喜ばせた。2015(平成27)年6月の試験では、姉の弥生さん(当時中3)も満点合格している。

 表彰状伝達式が、4月26日(水)16:30から、小樽経済センター(稲穂2)3階商工会議所内で開かれた。両親と担任が見守る中、山﨑範夫専務理事から宗山さんへ、表彰状と盾とバッチが贈られ、申請した珠算技能国際認定書も発行された。

 宗山さんは、6歳の時に岸本珠算塾に通い始め、小学1年生の7月から岩波珠算塾(長橋2)へ通い続けた。姉や兄、母と珠算を学ぶ家族の影響もあって、コツコツと練習を重ね、1級には小学4年生の時に合格し、満点合格を目指し受験を続けた。

 2016(平成28)2月、小学6年生の時に小樽で満点であったため、日本商工会議所へ申請したが、わり算の回答で小数点がコンマと判断される苦い経験があった。その後も諦めずに挑戦を続け、今回、見事満点合格を果たした。

0426syuzan2.jpg 宗山さんは、「小学校と違って中学校は勉強も難しく、検定や大会のスケジュールに合わせて、毎日1〜2時間練習している。満点合格の目標を持ち、亡くなった先生や指導してくれている先生に恩返ししたい思いで続けてきた。今後は、もっと上を目指し、秋に開催される全道珠算競技大会では、小樽の代表選手として頑張りたい」と意欲を見せた。

 全国珠算教育連盟主催の暗算検定試験8段、珠算検定試験5段にどちらも小学6年生の時に合格。珠算競技大会では、日本珠算連盟主催の2012(平成24)年全国そろばんコンクールで、小学3年生の部で96位入賞。2016(平成28)年9月札幌市で開催の第74回全道珠算競技大会で都市対抗競技の小樽代表選手7名として参加し、5位入賞する優秀な成績を収めた。

 岩波珠算塾・沓沢秀子塾長は、「真面目で素直で頑張り屋。注意を受けても顔に出さずに練習に励み、指導者の教えを守り、飲み込みも早い」と話した。

 また、父親の拓男さんは、「原動力は具体的な目標を持つこと。教えていただいた先生に恩返しをしなさいと、今後、先生の墓前に報告する予定」と話し、家族で応援している様子が伝わる。

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