4/20郵政記念日 小樽でも記念イベント



 日本郵便株式会社小樽郵便局(色内1・鎌田忠局長)は、4月20日の郵政記念日及びポスト愛護週間に合わせ、1日局長に任命されたおたる運がっぱと一緒に、小樽中央幼稚園(富岡1・松浦義夫園長)の年長児26名が、ポスト清掃を体験した。
 1871(明治4)年3月1日(太陽暦では4月20日)、それまでの飛脚制度に代わり、新式郵便業務が開始された4月20日を、郵便記念日と定めた。
0420post1.jpg また、4月14日から20日までの1週間を「ポスト愛護週間」とし、ポストを大切にする運動を通じて、近隣保育園の園児達や住民と親近感を深めようと、各地で清掃活動などのイベントを実施している。
 ポスト清掃に先立ち、10:15から同局5階局長室で、1日局長の委嘱式が開かれた。日本郵便株式会社キャラクターのぽすくまも登場し、会場を和ませ、運がっぱへ鎌田局長から委嘱状が手渡され、襷がかけられた。
 同幼稚園の園児達は、同局1階の車庫で、郵便を配達するバイクや自動車を見学し、ヘルメットをかぶってバイクに乗ったり、運転席に乗って楽しだ。
 運がっぱ・ぽすくまと一緒に、同局正面玄関前に設置の郵便ポスト前に移動して、園児全員でポスト清掃に参加した。園児達は順番にぞうきんでポストを拭き、「綺麗になった」と笑顔になった。
0420post2.jpg 運がっぱから園児達に感謝の手紙が読み上げられ、絵葉書のおみやげをもらい嬉しそうにしていた。
 同園引率の職員は、「5月14日の日曜参観の案内状のはがきを、園の近くの郵便局のポストにみんなで出しに行く予定。その前に、ポストの清掃に参加させていただきありがたいこと」と話した。
 鎌田局長は、「近隣の幼稚園児に参加してもらい、記念日に相応しく、子ども達も笑顔でポストを綺麗にしてくれて、ありがたく思う。これからも、地域に密着した郵便局になるよう努めたい」と話した。
 同局1階窓口ロビーには、小樽市在住のイラストレイターたかたのりこさんが描いた郵便局をモチーフにした妖精「ユッピー」のぬり絵を使って、市内の幼稚園児らが綺麗に塗った作品72枚を展示。たかたさんの春バージョンのイラストも展示中。
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