廃棄物の再利用! 市の助成事業 (2017/03/16)

 小樽市は、中小企業振興策の一環として、開発費の一部を助成する「平成28年度小樽市新技術及び新製品開発助成事業」に、オーエスマシナリー株式会社(本社:群馬県)小樽工場(銭函3)の真空乾燥機の開発事業に指定した。

osmachinery1.jpg その交付式が、3月16日(木)9:30から市役所(花園2)2階市長室で開かれ、同工場の川島誠一郎工場長と柳田雅直副工場長が出席し、森井秀明市長から、助成事業指定書(表彰楯)が贈られた。

 森井市長は、「廃棄物の課題解決に繋がり、将来的に楽しみ。北海道の底力を高め、産業の向上に結びつく可能性のある商品」と高く評価した。

 同事業は、昭和54(1979)年から始まり、地域産業の振興に寄与する新技術や新製品の開発を行った際に、開発費の一部(上限30万円)を助成するもので、北海道立総合研究機構工業試験場(札幌市北区)に技術面の審査を依頼し、ほぼ毎年、開発事業に助成を行っている。

osmachinery2.jpg 金属精密加工・省力化機械を製造する同社への助成は、前身となる小樽製作所から通算すると9回目となり、独創力と開発力が未知へ繋がる努力を続けている。昨年度は、田中酒造株式会社のアイヌ伝統の酒「カムイトノト」復刻プロジェクトの事業に助成している。

 真空乾燥機は、野菜や果実等の廃棄物を攪拌しながら真空乾燥することにより、農産物の廃棄品の有効な栄養素を壊さずに乾燥し、機能性製品等に転換でき、農産物の廃棄品を有効利用し、社会全体で資源を循環させることを念頭に開発を進めてきた。

 乾燥温度を上昇させるために冷却装置を炉外に設置、同社の金型の摺り合せ技術により乾燥品のこびり付きを抑制し、独創性を有する。また、農産物や食品等の残渣(ろ過した後に残ったカス)を機能性食品等に転換し、地元企業からの部品等の仕入れを行い、生産するための波及効果に期待できる。

osmachinery3.jpg すでに音更町のタイセイ飼料株式会社に、平成27年6月には北海道ワインに導入され、絞り終わったぶどうの皮や種の廃棄物を乾燥させ、化粧品などの再利用を考えている。

 同機械での処理事例は、おからや乳業廃液、野菜ジュース残渣、焼酎粕、野菜選別残菜、水産加工残渣等。

 川島工場長は、「廃棄物を再利用でき、今の流れに合っている。テストしながら、製品に変化できれば役に立てる。ものづくりの協力体制の強みがあり、この機械を道内外にも普及させたい」と話した。

 オーエスマシナリー

 平成28年度小樽市新技術及び新製品開発助成

 新技術及び新製品開発助成指定事業一覧

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