20回の節目 百寿満卓光信展 (2017/03/15)

 6人の作家の名前から1字を取って並べたユニークな会名の「百寿満卓光信展」が、3月15日(水)から20日(月・祝)まで、市立小樽美術館(色内1)1階市民ギャラリーで開かれている。

 63歳~82歳の高橋百代さん・岩下寿男さん・近藤満子さん・大渡卓さん・江川光博さん・山口信子さん6人による、水彩・アクリル・パステル・コラージュなど37点を展示している。

hyakujuten.jpg 20年の節目を迎え、それぞれに力を込めた作品を持ち寄った。20年前、芸術家が出入りする飲み屋で知り合い6人が集まった。当初は、郵便局のギャラリーで作品展を実施していたが、5回目からは同館で、1度開催しない年があったが、毎年開催し、作品を楽しみにしているファンも多い。

 多忙な高橋さんは、フランスで描いた風景画をいつもより多い6点出展。青を基調とした港の絵を得意とする創立者の岩下さんは、体調不良のため1点のみ。青の背景に一艘の船を描いた「漂泊」は、渾身の1枚。

 名付け親の大渡さんは、DVDが入っていたダンボール紙の枠から作品が生まれた。過去に思いつきで描いた作品にならない絵と足りない分を書き足して40枚にし、赤や黒・金の紙を貼ったダンボール枠に収め繋げた作品「RANDOM」(115cm×215cm)を発表。

 1950年のスナップ写真のヒッチコックや盲目のレイ・チャールズ、猫や裸体など、えんぴつ画やパステル、アクリル、切り絵などが集まった。このほか、ドイツ人女優のマレーネ・ディートリヒやアメリカのミステリア作家ダシール・ハメットなどの肖像画も出展した。

 江川さんは、ダンボールを素材に会場で作品を制作した、子どもの工作をテーマした「SCENE」。

 山口さんは、木材にアクリルで猫や象を主人公に物語を描く。独特の色使いと緻密な筆使いが注目を集める。

 帯のタベストリーが人気の近藤さんは、季節や今年の干支酉年をテーマに、折り鶴や鳳凰などを取り入れ、札幌在住の100歳のソノさんの刺し子と合作した心温まるタペストリーを含む10点のタペストリーと花の絵3点を出展。

 初日、ソノさんは、作品を観に来館し、自分で作った刺し子がタベストリーになり喜んでいた。展示終了後に、ソノさんにプレゼントするという。

 大渡さんは、「皆さん、相当力を入れた良い作品ばかり。この機会にご覧いただければと思う」とPRした。

 第20回百寿満卓光信展 3月15日(水)~20日(月・祝)10:00~17:00(最終日16:00)
 市立小樽美術館(色内1)1階市民ギャラリー・入場無料

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