中学生剣士を送別 迫力ある追い出し稽古 (2017/03/12)


 小樽剣翔館(髙橋靜館長)は、40年以上続く伝統の雪中追い出し稽古を、3月12日(日)に小樽市総合体育館(花園5)第1体育室とグランドで実施した。

 同館は、幼稚園年中から中学3年の男女31名が道場員となり、剣道を通じて、正しい心と挨拶を学び、日々、剣道の練習に励んでいる。

oidashikeiko2.jpg 伝統の稽古は、3月で中学を卒業する剣士を送別する行事。今年は、星置中学校3年の関川絢心さんと北山中学校3年の和田樹璃哉君が卒業する。

 同体育館に、指導員や道場員が集合し、保護者など総勢50名が追い出し稽古を見守った。和田さんと関川さんが、道場員全員から順番に"面"や"胴"を打たれ、迫力ある掛け声や竹刀の当たる音が響いた。

 その後、防具と胴着のまま長靴を履いて、グランドに出て、雪中稽古を実施した。この稽古は、健康祈願を込めて、技術の向上とともに、精神の鍛錬や自らの弱さに打ち勝ち、最後までやり遂げることを狙いとしている。

oidashikeiko3.jpg 男女対抗戦のゲーム方式で、面や胴に風船をつけて、1ラウンド目は残った数で勝負し、2ラウンド目は、大将の風船が割れた方が負けになり、最後に自由合戦をした。

 参加者は、雪まみれになりながら走りまわり、相手を追いかけて風船を割り、青空の下で元気な声が響き、髙橋館長や保護者はその様子を見守った。小さな会員は、風船を割られた悔しさのあまり泣き出すパプニングもあったが、全員が清々しい顔で雪中稽古を終了した。

 卒業する和田君は、小学3年生から同館に通い、全国大会に1度出場、現在初段。「今日は楽しかった。今後の目標は全国制覇」と話し、関川さんは、留萌で年中から剣道を始め、同館へは年長から通い、全国大会に5度出場する2段の実力者。「今日は楽しかった。剣道をやっていて良かった」と振り返った。

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 関川さんは、3月25日(金)から愛知県武道館で開催の全国スポーツ少年団剣道交流大会に、北海道の代表で出場する予定で、ほぼ毎日練習に励み剣道漬けの日々を過ごしている。

 髙橋館長は「小さい時からすばしっこい剣道をしている」と期待した。今後は、高校の剣道部に所属し、同館を卒業しても、練習に参加することができる。

 小樽剣翔館

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