学習の成果を発表!道高等聾学校修了作品展 (2017/02/17)

syuryosakuhin1.jpg 北海道高等聾学校(銭函1・佐藤靖典校長)は、平成28年度修了作品展と美術部展を、2月17日(金)から22日(水)まで、市立小樽美術館(色内1)多目的・市民ギャラリーで開いている。

 修了作品展は、3月で卒業予定の専攻科情報デザイン科の後藤陵さんが、課題研究で制作した木材を使用したミクストメディア作品大小16点を多目的ギャラリーに、市民ギャラリー2の床面全てを使ったインスタレーション作品1点を展示している。

 同校専攻科情報デザイン科では、デザインに関する知識と技術、コンピューターを活用した造形活動などを幅広く学び、その集大成を発表する場として、修了作品展を開催し、昨年度は4名が油彩やスケッチ・紙版画などを発表したが、今年は、後藤さんの個展となった。
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 後藤さんは、「思い出をテーマに、昨年の夏から制作に取り掛かった。JR北海道の1日切符を利用して、旭川から増毛へ旅に出かけた時に出会った古い駅などが素晴らしく印象に残り、帰ってから旅の写真を見て制作した。錆びや草が生い茂った様子、壊れかけた古いものを表現した。木材を使って組み合わせ、バラバラに並べたり古さを出したり上手く表現できたと思う。中でも1番気に入ってる作品は、草やコケを緑色で表現しイメージに一番近い作品」と話した。

 茶色を基調とした8点と、灰色を基調とした小さめの8点が壁伝いに並んでいる。小さめの8点は、特殊な絵具を使うことにより、ひび割れた状態となり、絵具を塗り乾燥させるタイミングが大事で、失敗することもあったと制作を振り返った。
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 市民ギャラリー2の床面一面のインスタレーション作品のテーマは同じ思い出で、沢山の家がありその基礎が残ったイメージから生まれたという。床一面を利用した展示は、後藤さんの感性が光り、すべての作品展示に6時間以上を費やしたという。

 担任の石村翼教諭は、「自分でテーマを決め、学習を手伝い表現した作品。2年間の学習の成果を発揮できたと思う。ぜひ皆さんに観ていただきたい」と話した。

 同時に、同校美術部4名の立体・絵画など9点を展示する美術展も開催中。

 北道高等聾学校専攻科情報デザイン科修了作品展・美術部展
 2月17日(金)~22日(水)10:00~17:00(最終日15:30)
 市立小樽美術館(色内1-9-5)1階市民・多目的ギャラリー 入場無料

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