ICカード専用機設置 中央バス駅前待合室


cyuobus1.jpg 北海道中央バス株式会社小樽事業部は、中央バス小樽駅前ターミナル待合室内(稲穂2)に、交通系ICカード入金(チャージ)専用機を設置し、1月23日(月)から稼動を開始した。同事業部では初めての入金専用機の導入となり、より利便性が高まると期待している。
 これまで小樽市内でのチャージは、バスターミナル窓口やバス車内のみの取り扱いだったが、同機が設置されたことで、窓口営業時間外の朝7:00から夜8:00までチャージ可能となり、窓口に並ぶ必要も無くなった。
 対応交通ICカードは、SAPICAの他、全国相互利用10種(Kitaca・Suica・Pasmo・manaca・TOICA・PiTaPa・ICOCA・はやかけん・nimoca・SUGOCA)で、待合室利用時間の7:00から20:00まで利用可能。cyuobus2.jpg1,000円紙幣しか利用できず、1,000円・2,000円・3,000円・5,000円が利用可能額。上限額は20,000円までで、領収書が必要であれば発行できる。
 同事業部は、「窓口営業間以外の朝早くや夜に利用したいとの声もあり、これからは、朝7:00から夜8:00までチャージ可能となり、より利便性が向上する」と話した。
 60歳代の女性は、「チャージ専用機が設置され便利になった。1,000円札しか使えないのはちょっと残念」と話した。