440名が参加 新年交礼会開催


0104koureikai1.jpg 小樽市新年交礼会(小樽市・小樽市議会・小樽商工会議所主催)が、仕事始めとなった1月4日(水)正午から、グランドパーク小樽(築港11)で開かれ、官公署や経済界関係者、市民など約440人が参加した。
0104koureikai2.jpg 発起人代表の森井秀明市長は、昨年のイギリスのEU離脱やアメリカのトランプ氏の大統領当選の出来事に触れ、「大きな変革の波が押し寄せた一年だった」とし、国内では、熊本地震や国勢調査で初めて日本の人口が減少、小樽市でも前回調査から1万人減少したことに触れ、防災対策や地域の活性化に取り組んでいきたいと挨拶した。
0104koureikai3.jpg 横田久俊市議会議長は、箱根駅伝の青山学院大三連覇をもたらしたチームワークに触れ、「信頼関係がなければチームは成り立たない。市と市議会と商工会議所の三者がチーム小樽として、小樽の発展のため全力で頑張りたい」と祝杯を上げ、出席者は、新年の挨拶や懇談の輪を広げた。
0104koureikai4.jpg 山本秀明商工会議所会頭は、「今日は行政・議会・経済界それぞれの方々が揃っているが、まず信頼関係が基本になければならない。信頼構築にはコミュニケーションが必要。コミュニケーションとは”話す力・聞く力”であり、意見の相違や多様な考え方を吸収し、会社でも地域社会でも基本になるもの。小樽市の将来の発展のため、まずはこの基本をお互いに尊重し、力を合わせて小樽の街を築き上げる一年にしたい」と乾杯の挨拶を行い、交礼会は13:00に予定通り終了した。
 関連記事 関連記事 関連記事