小樽わくわく共育ネットワークは、冬休み子育て講座「押し花の壁飾りを作ろう」を、12月26日(月)10:00から、小樽市生涯学習プラザレピオ(富岡1)で開き、4組の親子10名が参加した。
同ネットワークは、冬休み中も親子で楽しく参加してもらおうと、12月18日(日)から1月15日(日)まで13講座を用意している。
小樽市教育委員会が行う家庭教育支援事業のための一組織として、平成27年5月末にできた組織。小樽のすべての子ども達が、健康でイキイキと自分らしく学び、家族の絆を深めながら、親子が共に成長して暮らせる街にすることを目的に活動している。
本日の講座は、キットを使用して、家庭教育支援員の安達さおりさんが講師を務め、丁寧に対応した。キットには2個分入っていて、一緒に参加した祖母や母親とひとつずつ作り、押し花を綺麗に並べ、仕上げにリボンで飾りつけをして、オリジナリティ溢れる作品を完成させた。
花に興味を持ってもらおうと、春になったら自宅の庭に種を植えて花を楽しむことができるよう、押し花で使用した花の種がプレゼントされた。
一番最初に完成させた市内6年生の女子は、「押し花の色を明るい色にまとめ、太めのリボンを使ってふわふわになるよう飾りつけをした。小学校最後の自由研究に提出したい」と話した。
同ネットワーク事務局・田口智子さんは、「家庭ではなかなかできないものを制作し、学びも加えた内容。気軽に参加してもらいたい」と話した。
12月27日(火)は、「ホワイトウィングスを作ろう」を10:00から12:00まで、同じ会場で開く。翼や尾翼などを調整しながら、良く飛ぶ紙飛行機を作り楽しむ。
なお、同ネットワークでは、 同講座の開講日と共に、毎週月曜日9:00〜12:00と金曜日12:00〜15:00に、レピオに在籍中の家庭教育支援員が、子育てや家庭教育の様々な悩みの相談を受け付けている。来館しても電話でもOK。ちょっとした子育ての悩みなどの相談に応じる。内容によっては、専門機関を紹介し、対応してもらうことも可能。
問合せ:0134-24-3363・Fax:0134-24-3291 小樽わくわく共育ネットワーク
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