小樽のホワイトクリスマス!積雪72㎝で今冬最大


1224weather.jpg 2つの低気圧の影響で、道内大荒れとなった年末の3連休にかけて、小樽市にも12月23日(金)には暴風雪波浪警報が出され、大荒れの一日となった。
 23日の大荒れの天気は、北海道の空・海・陸の交通網を遮断し、利用者は空港・駅・船で長時間の待機を強いられ、新千歳空港では、約9,000人もが缶詰め状態になり、不自由な一夜を明かした。空港の発着便が制限されたため、24日(土)なっても約4,000人が待機しており、大混雑が続いている。
 札幌駅発着の列車も午前中から前面運休した。これに伴い、小樽と札幌・新千歳空港を結ぶ快速エアーポートも運休し、小樽にいた観光客などにも大きな影響が出た。
 24日になって天気は回復し、太陽が顔を覗かせ、積もった雪を照らした。市内では雪かきに追われ、23日には高島漁港(高島1)で、雪捨てに来た車が海に落ち、死者が出る事故も起こった。
 大雪に見舞われ、小樽は23日24:00と24日01:00には、最深積雪72cmを記録した。これは今冬最大の記録で、市内の道路も雪で埋まり、立往生する車が相次いだ。
 年末3連休の小樽は、多くの雪に覆われ、ホワイトクリスマスとなっている。
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