交通安全と飲酒運転根絶!長崎屋小樽店


1222kotsuan1.jpg 小樽警察署をはじめ日頃交通安全に協力している団体が集まり、12月22日(木)16:00から、小樽長崎屋小樽店(稲穂2)1階公共プラザ周辺の買い物客に、「クリスマス交通安全メッセージ」と題して、飲酒運転根絶と交通ルーツを守りましょうと啓発活動を実施した。
 地域交通安全推進委員5名と市生活安全課2名・小樽警察署8名の15名が参加。12月は忘年会シーズンで飲酒の機会も増えることから、飲酒運転根絶と横断歩道を渡りましょうとチラシ各50枚と、飲酒運転防止を呼びかける書道メッセージを添えた夜光反射材と小型扇風機合わせて50個、小樽警察署作成の日めくりカレンダー10部を、買い物客や通行人に配布し、交通ルールを守るよう伝えた。
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 15日(木)のクリスマス交通安全キャンペーンに続き、再び前田俊明さんがサンタクロース姿で登場し、交通安全を呼びかけていた。
 小樽警察署では、市内緑1の佐々木鳳月書道教室へ通う小中学生らが、飲酒運転をしないように大人へのメッセージを書いた書道作品を掲載した、日めくりカレンダーを制作。
 「少しくらいなら この時すでに のまれてる」や「パパおかえり ゆっくりのんでね」など、飲酒運転をしないよう 子ども達からの力強いメッセージが31日分載せてある。
SDDsyodo1.jpg 同署では、「死亡事故や違反が後を絶たたず、飲酒運転根絶へ向けて、子ども達の思いを噛み締めてもらいたい。高齢者の事故も多く、安易に考えず、もしかしたらと考え、慎重に運転してもらいたい」と話した。
 小樽市役所(花園2)本館と旧館を繋ぐ渡り廊下では、12月22日(木)から平成29年1月13日(金)まで、SDD全国書道コンクール作品を展示している。
 北海道・東北地区特選作品25点と、関東・中部地区をはじめ全国各地の優秀作品20点、カレンダーに掲載した佐々木鳳月書道教室書道教室生徒作品34点も併せて展示。力強いメッセージ性のある文面に、市役所を訪れた人々は、足を止めて見入っていた。
SDDsyodo2.jpg SDD(STOP! DRUNK DRIVING PROJECT)全国こども書道コンクールは、飲酒運転撲滅を目指し、JD共済協同組合とFM大阪が共催し、全国のFM局・自治体・警察本部などと連携して、小中学生を対象に書道作品を募集している。
 子ども目線で大人の飲酒運転を捉え、素直な言葉で書に思いを込め、心に残るメッセージが全国各地から発信されている。
 第4回SDD全国子ども書道コンクールで、全国4地区のひとつ、北海道・東北地区の最優秀賞に、小樽市立西陵中学1年(当時)鶴見萌花さん(13)の作品「刃物でも 酔っぱらった車でも 命を奪えば 殺人犯!!」が選ばれている。
 2017年1月10日(火)必着で、第5回こども書道コンクール作品を募集している。
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